2010年 04月 22日
とりあえず米軍基地閉鎖の方向で出直しを
さすがにここまで膠着してしまうと、普天間の移転先探しということでは解決は図れないのではないでしょうか。アメリカではまだ「戦勝国」として「敗戦国」の日本を属国として独立権を認めないという認識を国際社会に示し続けるという恥ずかしいことを続けるのでしょうか。また、日本政府はいつになったら独立国家としてアメリカと対等に交渉をするという気持ちになってくれるのでしょうか。
もちろん、敗戦から立ち直るにあたってアメリカから受けた数々の恩義には最大限の努力で報うべきだと思うのですが、60年以上にわたって従属外交を続けてきたのですから、もうそろそろ借りは返したと考えても良い時期だろう、と私は感じています。
冷戦時代はとおの昔に終わり、日本にアメリカ軍が駐留しなくなれば、旧ソ連(ロシア)や中国、北朝鮮などがすぐにでも日本に攻め込んでくるなどという図式が成り立たなくなっていることは、もはや誰の目にも明らかです。アメリカ軍がいなくなったら日本の独立は維持できないなどというのは、アメリカの大統領でさえ考えてはいないでしょう。
せっかく政権交代が起こり、沖縄返還の時にとんでもない国辱的な密約を結んでいたことも白日のもとにさらされ、そこから現在に至るまで、アメリカに膨大な税金を貢いできたことが公式に明らかにされ、そろそろこんな関係を清算する時期が来たと考えるべき時ではないでしょうか。
もちろんアメリカとしては、こんなおいしい話を「国際的に恥ずかしいから止めます」などということは口が裂けても言い出すはずはありませんから、ここは民主党政権とアメリカ民主党大統領との「交渉」が必要です。
鳩山政権としては、「政権交代したので、日本の国内状況としてもはや沖縄の米軍基地を維持することはできなくなった」というところから出発し、今までのいきさつやこれからの対応を話し合うことこそがいまやるべきことで、普天間がどうの、辺野古がどうの、徳之島がどうのという技術的な話ではないと思います。
いままで、さんざん沖縄住民に迷惑をかけてきたのは米軍だけの責任ではなく、我々日本人全体の責任でもあると思います。飛行機の墜落事故や、米軍兵士による殺人や強姦事件も起こるという沖縄の方々に対する直接的被害がなんといっても最大の悪ですが、我々日本国の税金を他国の戦争のためにつぎ込んできたことについても根本的に考え直す良いチャンスです。
環境を破壊する最悪の事態の一つが戦争であることは間違いのないことで、アメリカにはたくさんいるはずの環境派の方々に沖縄の海や陸が自国の軍隊によって破壊されていることにも声を挙げていただければ、と思います。

沖縄のイメージ (C)photoXpress
自民党政権が維持されていれば、こんな問題は起こらなかったはずで、アメリカとしてはかなり頭に来ていることとは思いますが、そもそもアメリカ軍の存在も政権交代に大きく貢献していただろうことを考えると、政権交代は日本国民による日米安保体制の見直しを求める声でもあったと考えるべきで、アメリカ軍の身から出たさびでもあるわけです。
そういうわけで、自公政権のみならずアメリカ軍も政権交代によっていままでのような利権を教授することができなくなったことを理解していただき、まずもっと今後は日本からすべての米軍が撤退することを受け入れ、その上で出て行くまでの当面の基地機能をどうするのかということを鳩山政権と交渉してください。
政権交代によって、戦後ようやく65年たって日本がアメリカから独立する時期が来た、と私は理解しています。
鳩山さん! オバマ大統領との交渉をがんばってください!!
もちろん、敗戦から立ち直るにあたってアメリカから受けた数々の恩義には最大限の努力で報うべきだと思うのですが、60年以上にわたって従属外交を続けてきたのですから、もうそろそろ借りは返したと考えても良い時期だろう、と私は感じています。
冷戦時代はとおの昔に終わり、日本にアメリカ軍が駐留しなくなれば、旧ソ連(ロシア)や中国、北朝鮮などがすぐにでも日本に攻め込んでくるなどという図式が成り立たなくなっていることは、もはや誰の目にも明らかです。アメリカ軍がいなくなったら日本の独立は維持できないなどというのは、アメリカの大統領でさえ考えてはいないでしょう。
せっかく政権交代が起こり、沖縄返還の時にとんでもない国辱的な密約を結んでいたことも白日のもとにさらされ、そこから現在に至るまで、アメリカに膨大な税金を貢いできたことが公式に明らかにされ、そろそろこんな関係を清算する時期が来たと考えるべき時ではないでしょうか。
もちろんアメリカとしては、こんなおいしい話を「国際的に恥ずかしいから止めます」などということは口が裂けても言い出すはずはありませんから、ここは民主党政権とアメリカ民主党大統領との「交渉」が必要です。
鳩山政権としては、「政権交代したので、日本の国内状況としてもはや沖縄の米軍基地を維持することはできなくなった」というところから出発し、今までのいきさつやこれからの対応を話し合うことこそがいまやるべきことで、普天間がどうの、辺野古がどうの、徳之島がどうのという技術的な話ではないと思います。
いままで、さんざん沖縄住民に迷惑をかけてきたのは米軍だけの責任ではなく、我々日本人全体の責任でもあると思います。飛行機の墜落事故や、米軍兵士による殺人や強姦事件も起こるという沖縄の方々に対する直接的被害がなんといっても最大の悪ですが、我々日本国の税金を他国の戦争のためにつぎ込んできたことについても根本的に考え直す良いチャンスです。
環境を破壊する最悪の事態の一つが戦争であることは間違いのないことで、アメリカにはたくさんいるはずの環境派の方々に沖縄の海や陸が自国の軍隊によって破壊されていることにも声を挙げていただければ、と思います。

自民党政権が維持されていれば、こんな問題は起こらなかったはずで、アメリカとしてはかなり頭に来ていることとは思いますが、そもそもアメリカ軍の存在も政権交代に大きく貢献していただろうことを考えると、政権交代は日本国民による日米安保体制の見直しを求める声でもあったと考えるべきで、アメリカ軍の身から出たさびでもあるわけです。
そういうわけで、自公政権のみならずアメリカ軍も政権交代によっていままでのような利権を教授することができなくなったことを理解していただき、まずもっと今後は日本からすべての米軍が撤退することを受け入れ、その上で出て行くまでの当面の基地機能をどうするのかということを鳩山政権と交渉してください。
政権交代によって、戦後ようやく65年たって日本がアメリカから独立する時期が来た、と私は理解しています。
鳩山さん! オバマ大統領との交渉をがんばってください!!
変節ですか?
私自身は改憲派ですけど。
私自身は改憲派ですけど。
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自分はこの件を見る限り鳩山総理は死ぬ気で取り組んでいるようには見えないんですよね。鳩山総理は総理就任してから一度も沖縄を訪れていません。1月に名護市長選があり、民主党推薦の移設反対派と移設賛成派が激戦を繰り広げていたにもも関わらず(総理だけでなく民主党幹部は誰も応援に行っていない)。多分賛成派候補が当選するのを望んでいたんでしょう。そうすれば民意ということで辺野古沿岸案を進めることができましたから。しかし民主党反対派が当選してしまい仕方なく代替候補地を探し始めます。嫌々やっていますから誰もまじめに取り組まず迷走した訳です。
鳩山総理は「駐留なき安保」は封印するとか、米軍の抑止力は重要などとさかんに言ってきました。とてもstocninaiさんのような方向に持っていく度胸はないと見ています。まあほんとにそう言ったら内閣崩壊でしょう。自分の調整失敗のツケを日米安保見直しに求めるなら支持率はもっと下がるので。
本来日米関係を見直すのであれば政権発足時からそういうべき。何回もオバマ大統領に会って「トラストミー」といっておきながらどんな顔でそんなことが言えるんでしょう。
鳩山総理は「駐留なき安保」は封印するとか、米軍の抑止力は重要などとさかんに言ってきました。とてもstocninaiさんのような方向に持っていく度胸はないと見ています。まあほんとにそう言ったら内閣崩壊でしょう。自分の調整失敗のツケを日米安保見直しに求めるなら支持率はもっと下がるので。
本来日米関係を見直すのであれば政権発足時からそういうべき。何回もオバマ大統領に会って「トラストミー」といっておきながらどんな顔でそんなことが言えるんでしょう。
私も鳩山さんには「腹案」も「理想」もないだろうと見ています。ただ、あの優柔不断さからひょっとすると、本人の意志とは関係なく、総理の座と引き替えに「瓢箪から駒」のような結論が出る可能性が、100に1つくらいあるのではないかという希望を妄想しながら、このエントリーを書いてみました。
実際に、竹島に調査団を送り込む韓国がいて、自衛隊を標的にした中国がいるのに、”すぐに日本に攻め込む図式がない”と言われるのは説得力に欠けます。
そもそも、犯罪者で、自分の発言(秘書の責任は政治家の責任、辞めるべき、解散すべきなどなど)を守れない人間に、他人が守れるわけがありません。やはり解散して信を問うべきです。100に1つのために99を犠牲にしてこのまま4年も待てません。
そもそも、犯罪者で、自分の発言(秘書の責任は政治家の責任、辞めるべき、解散すべきなどなど)を守れない人間に、他人が守れるわけがありません。やはり解散して信を問うべきです。100に1つのために99を犠牲にしてこのまま4年も待てません。
自衛隊をきちんと使えるようにしてこなかった旧政権の責任は大きいと思っています。核兵器は使わないということならば、アメリカに膨大なお金を払って守ってもらうのではなく、日本は日本の自衛隊で守るべきではないでしょうか。
「優柔不断さ」というより「八方美人さ」でしょうか。八方美人が過ぎて八方塞りになっている。
軍縮は相互実施が鉄則です。過去の歴史を振り返ると北朝鮮の南進はトルーマン政権のアチソンライン発言がきっかけとなっていますし、フィリピンの米軍基地撤廃が中国の南沙諸島奪取を引き起こしています。東アジアには冷戦構造がそのまま残っていますのでまず相互信頼醸成が重要で、軍縮はその後でしょう。
軍縮は相互実施が鉄則です。過去の歴史を振り返ると北朝鮮の南進はトルーマン政権のアチソンライン発言がきっかけとなっていますし、フィリピンの米軍基地撤廃が中国の南沙諸島奪取を引き起こしています。東アジアには冷戦構造がそのまま残っていますのでまず相互信頼醸成が重要で、軍縮はその後でしょう。
アメリカ軍がいなくなっても日本周辺の軍事バランスをくずさないようにするために自衛隊を使うことは可能なのでは?それはアメリカが嫌がる?
まったく制限条件がなければ可能でしょうが、自衛隊の編成は米軍の存在を前提としているので全面的な再編が必要になると思う。金と時間もかかる。なにより想定すべきリスクが何で、どう対応するのかというリアルな話には学術的なバックグラウンドもないし国民感情として受け入れにくいと思います。
いままでは日米安保のベールの先にそういうものがおかれていたので。
おっと、来週は文部系、科学技術系の独法の事業仕分けですね。注目しましょう。
いままでは日米安保のベールの先にそういうものがおかれていたので。
おっと、来週は文部系、科学技術系の独法の事業仕分けですね。注目しましょう。
by stochinai
| 2010-04-22 21:09
| その他
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