2010年 05月 30日
旧盛岡藩士桑田総会・株主総会
盛岡にいます。
午前中に千歳空港から花巻空港につきました。今回の旅行はプライベートなので、現地の下調べなどはほとんどしませんでしたので、お供に普段は自転車ナビとして使っているNAV-Uを持ってきました。花巻空港がどこにあるのかなどもあまりわからないまま、盛岡駅行きの空港バスに乗り込みました。バスの中でナビを見ていると自分がどこにいて、どこに向かっているのかがよくわかります。
空港から出たところのナビの画面です。まっすぐに北上すると盛岡に着くようです。
空港を出てすぐに感動的な看板に出会いました。
いわく「花巻農業高校」「羅須地人協会」・・・、そうなのです、ここは宮澤賢治のイーハトーブなのです。なんだか、童話の世界に行けそうな気分になります。
盛岡駅につくと、駅前で子どもたちの群舞に出迎えられました。そして、駅の銘板「もりおか」はこれまたなんと石川啄木の書のようです。
ここから先は、ナビを歩行者モードにしてナビに誘導してもらうことにしました。
駅前から目的地の公会堂までのルートを探索してもらうと、1.6キロほどありましたのでバスに乗ることにしました。乗り放題100円の市内循環バスで運転手さんに間違えて「岩手県の公民館に行きたいのですが」と尋ねると、「県民会館なら、県庁・市役所前で降りたらすぐです」と言われて、半信半疑ながらもそれに従いましたが、県民会館ではなにか宗教関係の集まりが行われていました。
万事休すかと思いましたが、慌てず騒がずナビで「公会堂」を探索してもらったら、すぐ近くにあることがわかりました。これがナビに誘導されて歩いた軌跡です。
見事に公会堂にたどりつけました。
意識していませんでしたが、私も一株株主になっているようです。
総会は重要案件で若干紛糾し、1時間の予定が3時間もかかってしまいましたが、そのあとの株主総会が1時間もかからずにおわったため、5時からの懇親会はなんとか始めることができました。
懇親会の会場はなんと神社です。
さすがに賢治のふるさとだけあって、お父さんが宮澤賢治の同級生だったという人や、啄木や金田一京助がごくごく普通の会話に中にどんどん出てきます。私と同じ姓もこちらではぜんぜん珍しくなく、初めて来た土地という感じがしません。
新しい南部家の当主(我々藩士の末裔からするとお殿様)とも名刺交換したり、ちょっとしたタイムスリップ体験を楽しませてもらいました。
お年寄りの多い懇親会ですから、まだ明るいうちにお開きになりましたので、神社の境内を散策すると、巨大な兜岩に驚かされました。
岩を下って回っていくと城跡公園につながっています。
だんだんと日が落ちてきて、方向感覚がなくなってきましたので、またまたナビのお世話になりながら、駅の近くまで誘導してもらいました。頼もしいものです。
まったく迷うことなく、目的のホテルに到着することができました。
旅行には手放せないアイテムになりそうです。
午前中に千歳空港から花巻空港につきました。今回の旅行はプライベートなので、現地の下調べなどはほとんどしませんでしたので、お供に普段は自転車ナビとして使っているNAV-Uを持ってきました。花巻空港がどこにあるのかなどもあまりわからないまま、盛岡駅行きの空港バスに乗り込みました。バスの中でナビを見ていると自分がどこにいて、どこに向かっているのかがよくわかります。
空港を出てすぐに感動的な看板に出会いました。
盛岡駅につくと、駅前で子どもたちの群舞に出迎えられました。そして、駅の銘板「もりおか」はこれまたなんと石川啄木の書のようです。
駅前から目的地の公会堂までのルートを探索してもらうと、1.6キロほどありましたのでバスに乗ることにしました。乗り放題100円の市内循環バスで運転手さんに間違えて「岩手県の公民館に行きたいのですが」と尋ねると、「県民会館なら、県庁・市役所前で降りたらすぐです」と言われて、半信半疑ながらもそれに従いましたが、県民会館ではなにか宗教関係の集まりが行われていました。
万事休すかと思いましたが、慌てず騒がずナビで「公会堂」を探索してもらったら、すぐ近くにあることがわかりました。これがナビに誘導されて歩いた軌跡です。
懇親会の会場はなんと神社です。
新しい南部家の当主(我々藩士の末裔からするとお殿様)とも名刺交換したり、ちょっとしたタイムスリップ体験を楽しませてもらいました。
お年寄りの多い懇親会ですから、まだ明るいうちにお開きになりましたので、神社の境内を散策すると、巨大な兜岩に驚かされました。
by stochinai
| 2010-05-30 23:33
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