2010年 07月 07日
ズームイン・ドクターヘリ
先日、私の部屋の窓から見た市立札幌病院救急搬送ヘリをレポートしましたが、ほとんど点のようにしか写っていないヘリの映像に、ドクターヘリのことにはかなり詳しい理学部事務部の畑中さんから、コメントとともにたくさんのドクターヘリ関連の写真をお借りすることができました。
というわけで、今日はゲストの畑中さん提供の写真の一部を使って「ズームイン・ドクターヘリ写真集」をお送りします。
畑中さんは、以前北大病院の事務部にいらっしゃって、北大病院でのドクターヘリ本格運用の立ち上げを担っていらしたとのことで、写真も「かぶりつき」の位置で撮っておられるので迫力満点です。
まずは、実際の患者さんが搬入された時の写真をごらんください。着陸寸前の様子です。
病院の屋上にはヘリポートがないようで、北大をご存じの方ならすぐにわかると思いますが、病院の南側にある駐車場と歯学部の間にある芝生が着陸地点になっています。
本番ですので、ちょっと遠慮して遠くから撮っていますが、エンジンが止まってから患者さんを運び出しています。
H中さんご指摘のとおり、市立病院に来るヘリコプターは消防局のものでもっともっと大型で、エンジンを停止せずに離発着しています。北大に来る機種と違って、あちらはエンジンを切ると再起動するまでに冷却などのプロセスを必要とするらしく、その騒音を考えると研究機関が密集する北大構内の平地に着陸することは難しいのだそうです。
こちらの機種は、短時間でエンジンを再始動できるということで、ヘリコプターの運用法ひとつとってもなかなかおもしろい情報があります。
ここからは、本格運用に向けて行われた模擬訓練(2003.6.25)の時の映像です。撮影はもちろん畑中さんです。
まずは、遠くからやってくる機影を確認するところからです。病院の北東側でしょうか。
こんどは模擬患者さんの搬出ですから、グッと寄れます。報道のカメラマンも数人いるようです。ヘリコプターはカッコいいですね。
この位置から見るヘリコプターもなかなかカッコいいですね。
訓練とはいっても、きちんと病院内にまで搬入します。ぶれているところも迫真力満点。
「患者さん」が運び出されたあとの機内を撮影。
基本的には救急車の中と同じような感じだと思います。雑然としていますが、何でも揃っています。
こちらがベッドスペース。意外と狭いです。
そして訓練も終わり、ヘリが飛び立つところです。
あっという間に上昇し、
あっという間に飛び去っていきます。
この手軽さは、自家用車の感じですね。
写真と情報提供は畑中昌夫さんでした。ありがとうございました。
というわけで、今日はゲストの畑中さん提供の写真の一部を使って「ズームイン・ドクターヘリ写真集」をお送りします。
畑中さんは、以前北大病院の事務部にいらっしゃって、北大病院でのドクターヘリ本格運用の立ち上げを担っていらしたとのことで、写真も「かぶりつき」の位置で撮っておられるので迫力満点です。
まずは、実際の患者さんが搬入された時の写真をごらんください。着陸寸前の様子です。
本番ですので、ちょっと遠慮して遠くから撮っていますが、エンジンが止まってから患者さんを運び出しています。
こちらの機種は、短時間でエンジンを再始動できるということで、ヘリコプターの運用法ひとつとってもなかなかおもしろい情報があります。
ここからは、本格運用に向けて行われた模擬訓練(2003.6.25)の時の映像です。撮影はもちろん畑中さんです。
まずは、遠くからやってくる機影を確認するところからです。病院の北東側でしょうか。
基本的には救急車の中と同じような感じだと思います。雑然としていますが、何でも揃っています。
そして訓練も終わり、ヘリが飛び立つところです。
写真と情報提供は畑中昌夫さんでした。ありがとうございました。
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理学・生命科学事務部
研究協力担当 畑中昌夫
内線2611 (直通011-706-2611)
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by stochinai
| 2010-07-07 19:25
| 医療・健康
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