5号館を出て

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無線親機にもなれる超小型USBアダプタ

 2週間ほど前に、携帯可能な小型無線ルーターを見つけたという話を書きました。

 小型無線ルーター

 今日もまたヤマダ電機をうろついていたら、とんでもないものを発見してしまいました。

 無線LANアダプタLAN-W150N/U2(BK黒とWH白)
無線親機にもなれる超小型USBアダプタ_c0025115_203850.jpg
 一見すると超小型の無線LAN受信子機のように見えますので、いままで店頭にあったのに気づかなかったと思うのですが、なんとこれだけで無線親機として働くことのできる「ソフトウェアAPモード」を装備しているのです。
無線親機にもなれる超小型USBアダプタ_c0025115_2031041.jpg
 これは驚きでした。値段も1580円でしたので、使えなかったとしても笑い話になると思い、即購入しました。

 そして、大学に戻ってつないでみましたところ、あまりにもあっけなくiPadの無線ネットワークの親機になってしまったのです。こちらがつないだところ、青く光っているのが問題のアダプタです。
無線親機にもなれる超小型USBアダプタ_c0025115_2031348.jpg
 右にあるのが、先日手に入れた小型無線ルーターです。USBのアダプタと比べると「小型」というのも恥ずかしいくらい大きく見えます。

 こちらがiPadにつながった証拠写真です。
無線親機にもなれる超小型USBアダプタ_c0025115_2035362.jpg
 LogitecAPというのがこのUSBアダプタのアクセスポイント名です。チェックが入っています。(ちなみにその下に見えるlogitecuserというのが先日手に入れた小型ルーターです。)
無線親機にもなれる超小型USBアダプタ_c0025115_2035664.jpg
 DHCPのアドレスもちゃんと取れています。

 驚きました。たとえPC本体が必要とはいえ、こんなにも小さなものがスタンドアローンのルーターと同じ働きをするとは!
無線親機にもなれる超小型USBアダプタ_c0025115_2031697.jpg
 というわけで、ノートPCがあるのならば、このアダプタさえあればどこでも無線LANができてしまいます。

 ただ問題があって、あまりにも小さいので取り外すとすぐに見失ってしまう危険性が大きいという不安があります。大きな箱でも手に入れるか(笑)。
by stochinai | 2010-08-25 20:28 | コンピューター・ネット | Comments(0)

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