5号館を出て

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石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く

 久しぶりに地震のP波を経験しました。今朝の6時44分に起きた石狩地方中部を震源とするM4.5の地震です。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_152895.jpg
 そろそろ起きようかなと思いながらベッドの中でiPadをいじくっていたところ、コトコトコトコトという小さな震動が続いたのち、いわゆる地震らしいユサユサが来ました。直下型の地震はほとんど経験したことがないので、ちょっと不安だったのですが、2分後に余震がきて、それがかなり小さなものだったので逆にちょっと安心したというのが今朝の記憶です。

 カーテンを開けると、今日は札幌の日の出が6時47分ということで、ちょうど太陽が昇ってきたところでした。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_15374797.jpg
 そもそも石狩平野を震源とする地震は少ないのですが、最近は意外と続いていて不気味です。地震の震央と各地の震度を示した図が、日本気象協会(tenki.jp)の地震情報サイトにまとめられているので、そこから石狩地方を震源とする最近の地震の図をお借りしてきました。
 
【追記】
 さらにさらに、7時38分の地震
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 さらに、6時58分の地震
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 実は先ほど、4時12分にも小さな地震があったようです。気がつきませんでした。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_1823843.jpg
 こちらは、8時頃の余震です。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_15284100.jpg
 そして、こちらが本震の2分後の余震。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_1528670.jpg
 これが本震です。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_152895.jpg
 忘れていましたが、実はほとんど同じような場所で、先週も地震が起きています。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_15281385.jpg
 また、10月にも石狩地方を震源とする地震が2回ほど起きているのですが、こちらは今回の震源よりも少し南東側で起こっています。今回のものが「石狩中部」だとすると、こちらは「石狩南部」と呼ばれるべきもののようです。
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 とはいえ、こちらも2日続けて起きているので、気持ち悪いところです。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_15281860.jpg
 扇状地である石狩平野で大きな地震が起こると、液状化現象が起こる恐れがあるのだそうです。液状化現象と言えば、1964年の新潟地震で大きなビルが傾いた写真が今でも思い出されます。

 実は北海道大学の敷地内にも、過去の大地震の時に起こったと思われる液状化現象の跡がたくさんみつかっています。石狩でも1000年周期くらいで大地震が起こっているのだそうで、もっとも最近の大地震が1834年ということなので、あと800年くらいはないだろうと言われてはいるものの、「絶対」はないのが天変地異というものでしょう。

 「北海道大学構内で観察された液状化跡――先史地震と液状化構造形成過程の解読――」 活断層研究14:9~18(1996)

 というわけで、早朝から驚かされた一日でしたが、これは午後3時頃の太陽です。日の入りは16時4分ですので、太陽はまだ高い位置にあるのですが、このあと山脈のように見える厚い雲の中に沈んでいきました。
石狩地方を震源とする地震 【追記】余震続く_c0025115_15374861.jpg
 朝の太陽と比べると、小さく思えたのですが、同じ条件で撮影してみると、ほぼ同じだということがわかります。

 自然は正直ですね。
by stochinai | 2010-12-02 18:52 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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