2011年 01月 16日
札幌で越冬するヒヨドリ
(これは、16日分を17日に書いています。)
先週9日日曜日にやっていた「ダーウィンが来た!」では、ハヤブサやカモメの攻撃をかわしながら津軽海峡を越えるヒヨドリの群れの、感動的な映像を流していました。
確かにウェブなどで調べると北海道にいるヒヨドリは秋になると本州に渡って冬を越すと書いてあることもあり、私も知識としてはなんとなく、ヒヨドリは渡り鳥だという印象を持っていました。しかしよく考えてみると、冬にもヒヨドリを見かけることはそんなに珍しくないと(昔から)思っていました。
ひょっとするとこれは札幌特有の事情なのかもしれません。札幌の街路樹でもっとも多いものがナナカマドという赤い実のなる木なのですが、この実がとてもまずいらしく今の時期になっても食べられずに残っていることがおおいものです。
だからといって、まったく食べられていないかというと、たとえばこの枝の先を見ると、上の方からかなり実が少なくなっているように見えます。
そこへ、ヒヨドリの群れ(10羽にも満たない小さな群れですが)がやってきました。
ナナカマドの木にも良く止まるのですが、その近くの電線にもとまったりしていることも多いのです。
というわけで、とくにナナカマドを食べに集まっているというふうにもみえませんが、ついにナナカマドの実を食べる瞬間を目撃してしまいました。
ナナカマドの実は確かにおいしくないかも知れませんが、春まである程度の量が残っているのだとすると、それをたよりに冬を乗り切ることはできそうです。
これはナナカマドの街路樹が多い札幌の特徴なのかも知れませんが、こうして留鳥となったヒヨドリもいるということを「ダーウィンが来た!」の皆さんにもお知らせしたいものです。
先週9日日曜日にやっていた「ダーウィンが来た!」では、ハヤブサやカモメの攻撃をかわしながら津軽海峡を越えるヒヨドリの群れの、感動的な映像を流していました。
確かにウェブなどで調べると北海道にいるヒヨドリは秋になると本州に渡って冬を越すと書いてあることもあり、私も知識としてはなんとなく、ヒヨドリは渡り鳥だという印象を持っていました。しかしよく考えてみると、冬にもヒヨドリを見かけることはそんなに珍しくないと(昔から)思っていました。
ひょっとするとこれは札幌特有の事情なのかもしれません。札幌の街路樹でもっとも多いものがナナカマドという赤い実のなる木なのですが、この実がとてもまずいらしく今の時期になっても食べられずに残っていることがおおいものです。
そこへ、ヒヨドリの群れ(10羽にも満たない小さな群れですが)がやってきました。
というわけで、とくにナナカマドを食べに集まっているというふうにもみえませんが、ついにナナカマドの実を食べる瞬間を目撃してしまいました。
これはナナカマドの街路樹が多い札幌の特徴なのかも知れませんが、こうして留鳥となったヒヨドリもいるということを「ダーウィンが来た!」の皆さんにもお知らせしたいものです。
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kitanomizube at 2011-01-18 05:42
おはようございます
うちのうらにもヒヨドリはよく来ます
アパートにいたときも、冬にバードテーブルに来るにはヒヨドリでした
この辺では完全に留鳥ですね
インフルエンザ、お大事にしてください
旭川方面でも流行っているようです
そろそろ流行の兆しですかね・・
うちのうらにもヒヨドリはよく来ます
アパートにいたときも、冬にバードテーブルに来るにはヒヨドリでした
この辺では完全に留鳥ですね
インフルエンザ、お大事にしてください
旭川方面でも流行っているようです
そろそろ流行の兆しですかね・・
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stochinai at 2011-01-18 09:33
ですよね~。誰かまじめに研究して、本州に渡るヒヨドリと留鳥のヒヨドリの分布や、場合によっては亜種程度への分化のことなどを明らかにしてくれるとおもしろそうです。鳥の研究者の方々へのお願いです。
ウイルスにはまったくかなわないことをつくづく知らされました。できるだけ体内に入れないことを心がける以外に対策はないですね。あちこちの公共機関には、例のアルコール・シュッシュがまだおいているところが多いですので、大いに利用されると良いかもしれませんね。
ウイルスにはまったくかなわないことをつくづく知らされました。できるだけ体内に入れないことを心がける以外に対策はないですね。あちこちの公共機関には、例のアルコール・シュッシュがまだおいているところが多いですので、大いに利用されると良いかもしれませんね。
by stochinai
| 2011-01-16 18:12
| 札幌・北海道
|
Comments(2)