2011年 08月 28日
登別温泉地獄まつり
今年は第48回になるのだそうですが,私としては初めて地獄まつりに行ってきました。昼から行ったのですが,やはり明るいうちはお祭りというよりは学園祭的な雰囲気で今ひとつ盛り上がりません。
鬼が観光客と記念撮影しているところです。というわけであちこちの店を冷やかしながら,登別温泉の目玉「地獄谷」を見学してきました。

実は真面目に登別を訪れるのは,小学校の修学旅行以来でして,そういえばこの硫化水素の臭いや硫黄の色などをなんとなく覚えていた気もします。
そうこうしているうちに日がくれてきて,お祭りの気分が盛り上がってきます。

神輿も出ます。今年からは女神輿も出るようになったそうです。

さすがに初陣ですので,まだまだなのかもしれません。10年後を楽しみにしたいと思います。
こちらは年季の入った男神輿です。

温泉・まつりといえば太鼓は必須のアイテムでもあります。

そして最後は地獄谷での花火大会。短時間ではありますが,これは見る価値ありますね。

花火を待つ地獄谷の周辺には続々と人が集まってきます。照明に照らされた地獄谷周囲の森は,京都を思わせる風景にも見えます。
待つこと30分以上,鬼が手に持つ花火から始まりました。

花火に照らしだされた地獄谷の風景はなんとも言えないインパクトがあります。

そして,ほんの10分ほどの間ですが,休みなく打ち上げられる花火に魅了されつつ地獄まつりが終わるのでした。



花火といえば,水の上で行われるのが相場です。それは火災予防からそうなっているのだと思いますが,地獄谷のような火山の上でならばそのようなことを気にせず花火ができるわけで,水の上の花火しか知らない人は一度これを見ると花火に対する認識が変わりそうです。
山の上ですので騒音も気にせずに楽しめる花火はなかなか良いものでした。
まつりは辺鄙なところに限るかもしれません。


そうこうしているうちに日がくれてきて,お祭りの気分が盛り上がってきます。


こちらは年季の入った男神輿です。



待つこと30分以上,鬼が手に持つ花火から始まりました。





山の上ですので騒音も気にせずに楽しめる花火はなかなか良いものでした。
まつりは辺鄙なところに限るかもしれません。
by stochinai
| 2011-08-28 23:59
| 札幌・北海道
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