5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

ツタに覆われる理学部

 これは理学部本館(博物館)の北の壁の一部です。
ツタに覆われる理学部_c0025115_19183395.jpg
 よく見ると,ヒトの顔にも見えてきます。
 数年前まではこんな感じだったところが完全に覆われてしまいました。覆われていないのは,ヒトによる伐採があったからだと推測されるのは,ツタが覆っていないところの窓の中にはヒトの気配があるからです。
ツタに覆われる理学部_c0025115_19183160.jpg
  ヒトが中にいないところだと,いつの間にかツタが壁を這い上っていると思っているうちに,たちまち上の写真のようになってしまうはずです。
ツタに覆われる理学部_c0025115_19182855.jpg
 秋になると紅葉して美しいこともあってついつい油断してしまうのですが,ツタは意外なところから忍び寄ってきます。
ツタに覆われる理学部_c0025115_19182635.jpg
 必ずしも目につかないところばかりではなく,気がついてみるとこんな正面から攻めてくるやつもいます。

 この建物がツタに覆われるのも意外と短期間なのかもしれません。
ツタに覆われる理学部_c0025115_19201353.jpg
 手前が5号館(左が低層棟,右が高層棟),向こうが2号館です。
by stochinai | 2011-09-02 19:31 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai