初雪降って iPod nano リコール

　降りました。
　この時期に雪がないのは普通なのですが、ここまで一度も雪がちらつかずに来たというのは確かに珍しいかもしれないと思っていたら、とんでもない記録になってしまったようです。

　札幌で観測史上3番目・戦後最も遅い初雪を観測

　歴史を見てみると、札幌で初雪の統計を開始したのは1876年。観測史上最も遅い初雪観測は1890年11月20日とされている。その次の記録は1886年11月18日であり、3番目は1916年11月14日、1922年11月14日のタイ記録となっているため、これに並ぶ史上3番目に遅い初雪観測となる。当然ながら戦後では最も遅く、1922年以来89年ぶりの記録になる。

▼札幌の最も遅い初雪観測記録
1位　1890年11月20日
2位　1886年11月18日
3位　1916年11月14日
　　　1922年11月14日
　　　2011年11月14日
4位　2006年11月12日
　　　・・・

　だそうです。89年ぶりというのが、すごいですね。というか昔は暖かかったのかという気もします。温暖化とかいっても、100年前に戻っただけなのかもしれません。

　それでも、ひさしぶりに見る雪はなんだか懐かしいものです。
　降っているところを目撃することはできませんでしたが、屋根の上に残った雪を見ると、大粒のぼたん雪がぼとぼとと降ったような気配があります。

　さて、話はガラリと変わりますが、最近ネットを騒がせている iPod nano の初代機の電池不良によるリコールですが、よく考えてみると私も昔、iPod nano の初代機を持っていたような気がするということで、今朝急に思い立ってガラクタ箱を探ってみると、出てきました（＾＾）。
　どうやら、初代機に間違いなさそうです。

　アップル・ストアにリコール機を見分けるためにシリアル番号を入れるところがあります。老眼に鞭打ってシリアルを入れてみました。
　すると、なんの説明ももないまま、アップルIDやパスワードを要求され、入れると住所の確認などがあり、その後にこの画面が出てきました。
　よく読むと、交換プログラムの実行手順書のようです。

　ということは、リコールにビンゴということだったらしいです。

　後日、梱包箱などが送られてくるので、向こうで受け取り次第 iPod の「交換機」が送られてくると書いてあります。

　今さら、iPod nano の初代機をもらっても困るのですが、なんだか楽しそうなのでこのゲームに参加することにしました。

　何かあったら、こちらで報告させてもらいます。

　さて、今日はこれから榎木さんの三省堂サイエンス・カフェです。