もはや真冬日

　昨夜の夜半過ぎに最高気温の-0.5℃を記録してから気温は下がり続け、8時ちょっと前に最低気温-5.5℃になりその後多少は気温があがったものの-2℃くらいで推移して、現在にいたっています。時折、吹雪いたりしていますが、降雪量はそれほど多くなく、積雪もだいたい6-7センチを維持しています。というわけで、今日はもう真冬日になってしまいました。先週の初雪が87年ぶりとかで遅い訪れになったので油断していたのですが、今日はもう本格的な寒さになっています。

　この後も気温は激しく上下することが予想されており、雨と吹雪が繰り返すということになるのかもしれません。こんな変な天気のせいか、植物たちの冬に対する備えも調子が狂っているようです。
　これは今朝の我が家の庭です。大きめの木が2本あり、右がモクレン左がレンギョウなのですが、これだけの雪の中で青々とした葉がしっかりとついています。例年ならば雪が降るまでに、レンギョウは黄葉して、モクレンは黒化してほとんどすべてが落葉してしまうのですが、今年はまだ準備が整う前に雪が来てしまったという雰囲気です。
　少し寄ってみると、レンギョウの葉はしょうしょうしおれ気味ですが、まだまだ立派に生きている感じです。こういうふうだと来春の花がちゃんと咲いくれるかどうか心配にもなりますが、おそらく大丈夫なのが彼らの強さです。

　天気はクルクルと変わり、吹雪いたかと思うといきなり太陽が差してきたりで、窓際のネコもとまどっているかと思ったら、太陽に当たってぬくぬくと朝寝を楽しんでいたようです。
　こんなのを見ていたら、私も出勤する気が失せてくるというものです。

　というわけで一緒にひなたぼっこする誘惑を振り切って、朝は吹雪の中を自転車で駆け抜けて参りました。