5号館を出て

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マイナスを知らない一日

 昨日の夜6時頃にマイナス0.2℃を記録して以降、気温は上がり続け、結局このじかんになってもまだプラスの気温のままです。
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 おかげで昨夜は最高積雪が20センチにまで達していたものが、現在は7センチくらいにまで減っています。
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 ということは、解けた雪がすべて水になって流れているということで、札幌市内はあちこちで「洪水」状態になっていたようです。

 窓の下を見下ろすと雪は完全には消えておらず、シャーベット状になった雪が道をデコボコにしている状態は以前として解消されておりません。
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 この状態で明日の朝を迎えると路面はどうなっているのか、ちょっと予測がつきませんが、週明けですので良い方に変わっていてくれることを祈っています。

 冬の朝は部屋に水平に光がはいってくる場面に出会うことが多く、光を楽しむ局面が増えてくるように感じられます。これは、今朝目覚めた時に初めて見た光景です。
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 カーテンの隙間から入ってくる光が、ヤマホロシの枝ぶりをなんとも芸術的に見せてくれます。

 昼近くなった頃には、ハイビスカスも光を浴びて気持ちよさそうでした。
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 なんの変哲もないミカンですらも、冬の光を浴びると芸術的に見えてくるから不思議です。
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 冬は光の季節なのかもしれません。
by stochinai | 2011-12-04 22:35 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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