穏やかな大晦日

　昨日は最低気温がマイナス9.6℃という極低温だったのですが、どうしたわけか午後6時を境に気温がプラスに転じ、そのまま今朝を迎えました。さすがに午前7時から9時ころまではマイナス2℃くらいにまで下がったのですが、太陽が出てくると日中はプラスの3℃まであがるというポカポカ陽気になってしまいました。

　これは、午前中の我が家のコニファーの様子です。
　つららではなく、正真正銘の水滴がポタポタと滴っておりました。

　これはその隣においてあるブルーベリーの紅葉です。
　ブルーベリーはあまり葉が落ちないまま冬越しをするので、紅葉が雪に映えてとても美しいのです。

　たまにハラリと雪の上に葉が落ちたりすると、これまた美しい。
　これが日章旗のもとになったのではないかと思われるくらい目に焼き付きます。

　その隣では、しっかりと冬の防御を固めたミズナラの冬芽がこんこんと眠り続けています。
　そして人間界は大晦日。
　自然の営みとは関係なく、人々はこの日を境に一年を分けています。

　今年も一年皆さまには大変にお世話になりました。個人的な手慰みにすぎないものにわざわざアクセスしていただき、たとえ一瞬といえども目を通していただける方が想像以上にたくさんおられることに心から感謝しております。

　来年が皆さまにとって、また日本にとって、そして世界にとって良い年になることを心から願っております。

　良いお年をお迎えください。