5号館を出て

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砂川でBSE牛 国内18頭目

 約1ヶ月ぶりですが、18頭目のBSE牛が確定診断されました。

 気になるのは、この牛は1999年8月生まれだということです。

 厚生労働省では、感染源とされる肉骨粉の飼料への使用が禁止されたのは2001年10月なので、「これまでのBSE対策に影響はない」と言っているということです。しかし、「牛などの反すう動物を原料に作られる肉骨粉は、農場で反すう動物の飼料として使わないよう1996年4月から指導が行われてきました」という、農水省関係のホームページでの記載があります。

 2001年10月というのは飼料安全法が施行された年ということですが、指導という名の実質的「禁止」は1996年から行われていることを考えると、その後に生まれた牛ということでの注意が必要だと思います。

 使わないように指導されてきたのに、発病したウシがでたのは「指導にもかかわらず、農家が使っていたのか」、あるいは「別のルートでの感染がある」ということになります。これはどちらなのかを、はっきりさせなければならないでしょう。

 この件に関して、ウシは農水省、ヒトの病気は厚労省という分担はやめていただきたいと思います。
Commented by brotherjin at 2005-05-19 21:54
仁@木偶の妄言です。(本当はこっちにコメントしたかったのです)

>使わないように指導されてきたのに、発病したウシがでたのは「指導にもかかわらず、農家が使っていたのか」、あるいは「別のルートでの感染がある」ということになります。これはどちらなのかを、はっきりさせなければならないでしょう。

このご指摘は鋭い。その通りです。特に後者の場合は国のBSE対策をやり直さねばなりません。米国からの輸入解禁圧力に関してブログで記事をいつか書こうと思っているのですが、その際の参考にさせていただきます。
Commented by stochinai at 2005-05-19 22:43
 コメントありがとうございます。
 
 エントリーを書かれましたら、是非とも読ませてください。楽しみにしております。
by stochinai | 2005-05-13 14:08 | 生物学 | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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