5号館を出て

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上着なしでの外作業

 朝こそ零下の気温だったようですが、10時をすぎる頃から5℃近い気温が続き、今年になって初めて上着を切ることもなく外での作業ができた1日でした。

 主な仕事は、芽吹き始める前のフジとノウゼンカズラのツルの処理でした。葉がないとこんなにも簡単なのかと驚くほど楽に仕事を進めることができました。これで、芽吹きの後しばらくは放置しておけると思います。

 冬の間、風呂場に持ち込んでシャワーでアブラムシ退治をしていたクレロデンドルムも、今日は外に出して大々的にシャワーを浴びせた後、明るい太陽の下でピンポイントでアブラムシを水鉄砲で吹き飛ばしてやりました。その後で部屋に戻ったクレロデンドルムの鉢です。
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 こうして写真にしてみると、最初は草みたいな幹だったものが、カタバミやコケを下草にして結構な樹の雰囲気になっているのにちょっと感動します。

 その隣ではキャットテールが次々と花を増やしています。「ネコの尾」になる前の花を見て、おもしろいことに気がつきました。
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 咲き始めの地味な状態なのですが、小さな花がたくさんかたまって房になっていることがわからます、さらに下の方の咲いたように見える花のオシベが長く伸びています。どうやらこれが雄花で、このオシベがどんどん伸びてフサフサの「ネコの尾」になるような気がしてきました。
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 じゃあ花粉はどこにあるんだ、という次なる疑問もわいてきますが、とりあえず一歩前進ということにしておきましょう。(雌花の推測についてはこちらを参照してください。)

 夏には庭の水盤に入れておくシラサギスゲも室内で避寒中ですが、どうやら花が咲き始めたようです。
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 コメの花のようなオシベが見えますので、多分間違いないだろうと思います。とすると、シラサギの翼に当たる部分は、ずいぶん後になってから発達するということになるのですね。

 キャットテールにせよ、シラサギスゲにせよ、一筋縄で理解するのは難しそうな花たちです。

 庭先ではモクレンの蕾がまだまだ固いまま、暖かくなるのを待っているようでした。
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 春への進展も一進一退という今日この頃の札幌です。
by stochinai | 2012-04-08 23:57 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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