2012年 05月 22日
野外実習下見
今週の金曜日から始まる学部2年生対象の基礎生物学実習の野外調査の下見として、多様性生物学講座の教員有志で恵迪の森と呼ばれる原始林を散策してきました。

天気も良く、ちょうど良い春の散策になりました。
こちらはトクサとエンレイソウ、ニリンソウの群落です。

北大のシンボルマークになっているエンレイソウは今が花ざかりですが、たくさんの花を見ると意外と花びらなどが多型になっているものがあることを発見しました。
こちらは細い花びらのエンレイソウ。

そして、こちらは太い花びらのエンレイソウです。

動物はさすがに採る気でいないとあまり見当たらないもので、写真に撮れたのはこのカメムシだけでした。

こんな日のこんな時間にも、ほとんどの北大人は屋内で講義や勉学・研究に励んでいるのかと思うと申し訳なくなる時間を過ごすことができました。
スミマセン。

こちらはトクサとエンレイソウ、ニリンソウの群落です。

こちらは細い花びらのエンレイソウ。



スミマセン。
by stochinai
| 2012-05-22 20:47
| 札幌・北海道
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