2012年 05月 24日
昼間の大学
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by
noga
at 2012-06-01 02:39
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日本人同士の英語の練習は、なるべくしない方が良い。
日本語で通じるのに英語で話し合うのも煩わしいし、能率が悪い。
ともすれば、英文を見て、それにふさわしい和文を作る勉強になる。
それでは、日本人が英米人の考え方を学ぶことにはならない。
たとえば、日本人の首相が’Trust me.’ (俺に任せろ)と言って、アメリカの大統領が ‘Are you sure?’ (自信はあるのか) と言ったとすると、至極日常的な会話のように聞こえる。
ところが、首相の方には腹案しかなく、大統領の方はまだ聞かせてもらっていない成案に関する可能性について尋ねていると知ったら、この会話はまったく無意味であることになる。
日本語脳では、未来時制に関する内容が不確かなので、腹案は正式な現実対応策として発表されることはない。
だから、我が国の英語教育における英文和訳の練習は、実用の段階の手前でストップしている。
これから先は、時制を使った英語の再教育であり、英米流の高等教育の段階である。
英米流の大人の教育は、やはり英米に留学することが最も効率の良い勉強法であると考えられる。
これは、日本語脳を温存した12歳の語学留学とは違ったものである。
日本語で通じるのに英語で話し合うのも煩わしいし、能率が悪い。
ともすれば、英文を見て、それにふさわしい和文を作る勉強になる。
それでは、日本人が英米人の考え方を学ぶことにはならない。
たとえば、日本人の首相が’Trust me.’ (俺に任せろ)と言って、アメリカの大統領が ‘Are you sure?’ (自信はあるのか) と言ったとすると、至極日常的な会話のように聞こえる。
ところが、首相の方には腹案しかなく、大統領の方はまだ聞かせてもらっていない成案に関する可能性について尋ねていると知ったら、この会話はまったく無意味であることになる。
日本語脳では、未来時制に関する内容が不確かなので、腹案は正式な現実対応策として発表されることはない。
だから、我が国の英語教育における英文和訳の練習は、実用の段階の手前でストップしている。
これから先は、時制を使った英語の再教育であり、英米流の高等教育の段階である。
英米流の大人の教育は、やはり英米に留学することが最も効率の良い勉強法であると考えられる。
これは、日本語脳を温存した12歳の語学留学とは違ったものである。
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by stochinai
| 2012-05-24 23:23
| 大学・高等教育
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