2012年 06月 24日
虫の王国
バラやムクゲの若芽はアブラムシの絶好の食事のようで、毎年必ずたくさんやってきます。少しの数ならそれほど影響はないのですが、あまり増えるとさすがに植物の元気もなくなってくるので、とりあえず見つけ次第、水鉄砲で洗い落とすようにしていますが、もちろん薬と違って絶滅させることはできません。
そういう時にやってくるアブラムシを食べてくれる虫は味方に思えるものです。今年もようやくテントウムシがやってきてくれました。
ナミテントウでしょうか。アブラムシを食べてくれてはいるのですが、いくら食べてもアブラムシの数があまりにも多そうです。
続いて登場したのがクモでした。
羽根のないアブラムシは網にはほとんどかからないので、こういう徘徊性のクモがたくさん食べてくれることを期待します。とはいっても、アブラムシの数にたいして、テントウムシもクモもあまりにも少ないので、やはり水鉄砲でアブラムシの数を減らしてやらなければ、追いつきそうもありません。彼らと協力しながらアブラムシ退治を続けることにしましょう。
こちらも植物から餌をいただくという意味ではアブラムシと同じような存在ですが、植物にはまったく被害を与えず、それどころか受粉を媒介するという大切な働きをしてくれるマルハナバチです。今が盛りのタニウツギの花から花へと忙しく飛び回っていました。
ひところ多くなって問題にされていたセイヨウオオマルハナバチではなく、どうやら在来種のエゾオオマルハナバチのようです。
最後の一枚はようやく止まってくれたマルハナバチの「芸術的(?)ショット」です。
今日も天候は不安定でしたが、夏至も過ぎて日が照るとようやく夏らしい暖かさが感じられるようになりました。
さて、明日からはいよいよ6月最後の1週間です。
そういう時にやってくるアブラムシを食べてくれる虫は味方に思えるものです。今年もようやくテントウムシがやってきてくれました。
こちらも植物から餌をいただくという意味ではアブラムシと同じような存在ですが、植物にはまったく被害を与えず、それどころか受粉を媒介するという大切な働きをしてくれるマルハナバチです。今が盛りのタニウツギの花から花へと忙しく飛び回っていました。
最後の一枚はようやく止まってくれたマルハナバチの「芸術的(?)ショット」です。
さて、明日からはいよいよ6月最後の1週間です。
by stochinai
| 2012-06-24 22:36
| 札幌・北海道
|
Comments(0)