5号館を出て

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日の落ちる場所がいつの間にかずいぶん南になっている

 現在、5号館5階の窓の外の温度は14.7℃です。「さっぽろお天気ネット」による北大のオフィシャルな温度は18℃ということになっていますから、5階まで上がるとだいぶ寒いようです。
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 今日は天気が良いのかと思っていたら、11時過ぎ頃から突然黒い雲が張り出してきて、12時ちょっと前には北大周辺が土砂降りになりました。

 左から、時刻・気温・降水量ですが、
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 雨が降っていた時だけ、気温が急激に下がっていたのですね。おもしろい現象です。

 雲の多い一日が暮れてしまってから気がついたのですが、札幌の西に南北に連なる手稲の山並みの南側がずいぶんと明るく見えています。
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 写真の左端を覆っている建物は理学部の6号館で冬になるとさらに南に日が沈むようになります。

 そう考えると、落ちる太陽も冬の南へと駆け足で移動していることを感じます。

 完全に暗くなってしばらくしてからヘリコプターの音。
日の落ちる場所がいつの間にかずいぶん南になっている_c0025115_1821204.jpg
 ぜんぜんピンぼけですが道民の命を守るヘリコプターは暗くなっても休まずに働いてくれています。

 頼もしいかぎりです。
by stochinai | 2012-09-26 18:52 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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