5号館を出て

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定点観測ではよくわからない

 イチョウ並木を撮して、3回目の月曜日が巡って来ました。

 15日 去年と同じくらいのイチョウ並木の黄葉

 22日 冬を感じる朝 イチョウ並木はわずかに前進

 そして今日29日です。
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 ここで定点観測をしているとそれほど大きな変化が見られないという印象を受けます。そのためもあるのでしょうか。北大の公式イチョウ並木サイトも、なんだか元気がありません。

 平成24年イチョウ並木黄葉状況

 どうもこの工学部方面から見るイチョウ並木は黄葉が遅いようです。もうちょっと東へ進んで13条門の方へ進むと景色がすっかり違います。
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 同じ並木とは思えませんね。また、木による差も大きいのです。
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 これは工学部の定点から見てもわりと目だって見える歯学部のところの有名な先走りの木ですが、ピークを越えそうな勢いです。

 視点を変えて遠くからイチョウ並木を見ると、イチョウ並木だけを見ていては北大の色変わりを見逃してしまいます。
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 右端奥に見えるのがイチョウ並木ですが、それ以外にも黄色から茶色、赤と色とりどりの変化が底かしこに起きているのがわかります。

 いろんなところを散策して、自分だけの銘木を見つけるのも楽しいものです。
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 旧応電研の横です。
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 大野池。

 そして理学部からイチョウ並木方向を見てみると、北大全体がダイナミックkに色変わり中ということが良くわかります。
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 札幌は明日からどんどん気温が下がり、明後日からは明け方の気温が2-3℃という日がしばらく続くという予報です。

 そうなるとあと一週間で色変わりから落葉へと激しい変化が起こってしまうことが予想されます。

 北海道の秋は駆け足で走り抜けていきます。
by stochinai | 2012-10-29 18:12 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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