2012年 11月 02日
Kindleストアで買ってみた
黒船になるのでしょうか。
Kindleの予約注文開始と同時にKindleストアで書籍などの販売も始まりました。
Kindleのリーダーも魅力的なので欲しいとは思っているのですが、今のところは注文していません。とりあえず、iPad や iPod touch それにPCでもKindleストアで買った本が読めるアプリやプログラムが無料で配布されているので、それを使ってストアの使い心地を探ってみようということです。
あれ?PCプログラムのダウンロードがなくなっている??
私のiPad と iPod touchにはアメリカ・アマゾンのIDでダウンロードしていたアプリがずっと前から入っていたのですが、今回の開店に合わせてなんとPCのKindleプログラムが配布されていたのも試し買いをする動機になったのですが、やはりなにか不都合が発覚してしまったということかもしれません。
私の勘違いではないという証拠をお見せします。
アマゾンでは紙の本の24%引きだったPHP新書を買いました。本が欲しかったことより試しですので、あえて書名は伏せておきます。
最初にiPadにダウンロードすると指示して購入しようとしたのですが、私のiPadはアメリカのアマゾンのアカウントで登録されていたので、まず日米のアカウントの統合を要求されました。これから日本でいろいろ買うことになったら、どうも面倒くさいことになりそうだったので画面の指示のままに統合したのですが、本を購入する手続きを完了してから、いくら待っても本がiPadの書棚にも、iPod touchの書棚にも、もちろんPCの書棚にも届きません。
しかたがないのでAmazonのカスタマーサービスに手紙を書いて事情を説明したのですが、そうこうしているうちに(向こうが対処してくれたのか)、まずPCの書棚に書影が現れました。
これはうれしいと、早速読もうとクリックするとがっかり。こんなメッセージが出てきます。
PC用のKindleでは日本語の本は読めないようなのです。
思い返してみると、このPCのプログラムはアメリカ・アマゾンでダウンロードしたものかもしれません。向こうには、PCのみならずMacのものもありました。
プログラムは日本のOSで走らせると日本語化されて表示されるのでそのうち日本語の本も読めるようになるだろうと期待しておきましょう。
とまあ、そんな事件もあったのですが、購入した新書は無事にiPadとiPod touchで非常にきれいに表示さて、快適に読めております。しかも、どちらで読んでも続きから始まるように同期されているのはとても便利です。
あとは値段の問題ですね。日本のKindleストアでは、概して値段が高く紙の本と同じものが圧倒的に多いのです。、無期限とは言え「貸本」と同じような扱い(所有権はこちらに来ない)のKindleの値段としては、なんとなく割り切れないものがあります。
ともあれ、Kindleの登場でリーダーのハードがひととおり出揃ってきたところで感じるのは、ハードを越えて幅広いデバイスで読めないと話にならないということで、まずはKindleが一歩リードして、続いてKinoppyかなというのが、少々かじってみた私が電子書籍戦争の序盤戦で感じた感触というところです。そういえば、昨日登録したBookLive!では、「テルマエ・ロマエ」の第1巻を無料で配布しています。
電子書籍がどんどん売れ出すと、競争が激化してより安く、より便利になることは間違いないと確信しています。
願わくは、売る方にも買う方にも良いシステムができてくれることです。
Kindleの予約注文開始と同時にKindleストアで書籍などの販売も始まりました。
私のiPad と iPod touchにはアメリカ・アマゾンのIDでダウンロードしていたアプリがずっと前から入っていたのですが、今回の開店に合わせてなんとPCのKindleプログラムが配布されていたのも試し買いをする動機になったのですが、やはりなにか不都合が発覚してしまったということかもしれません。
私の勘違いではないという証拠をお見せします。
最初にiPadにダウンロードすると指示して購入しようとしたのですが、私のiPadはアメリカのアマゾンのアカウントで登録されていたので、まず日米のアカウントの統合を要求されました。これから日本でいろいろ買うことになったら、どうも面倒くさいことになりそうだったので画面の指示のままに統合したのですが、本を購入する手続きを完了してから、いくら待っても本がiPadの書棚にも、iPod touchの書棚にも、もちろんPCの書棚にも届きません。
しかたがないのでAmazonのカスタマーサービスに手紙を書いて事情を説明したのですが、そうこうしているうちに(向こうが対処してくれたのか)、まずPCの書棚に書影が現れました。
これはうれしいと、早速読もうとクリックするとがっかり。こんなメッセージが出てきます。
思い返してみると、このPCのプログラムはアメリカ・アマゾンでダウンロードしたものかもしれません。向こうには、PCのみならずMacのものもありました。
とまあ、そんな事件もあったのですが、購入した新書は無事にiPadとiPod touchで非常にきれいに表示さて、快適に読めております。しかも、どちらで読んでも続きから始まるように同期されているのはとても便利です。
あとは値段の問題ですね。日本のKindleストアでは、概して値段が高く紙の本と同じものが圧倒的に多いのです。、無期限とは言え「貸本」と同じような扱い(所有権はこちらに来ない)のKindleの値段としては、なんとなく割り切れないものがあります。
ともあれ、Kindleの登場でリーダーのハードがひととおり出揃ってきたところで感じるのは、ハードを越えて幅広いデバイスで読めないと話にならないということで、まずはKindleが一歩リードして、続いてKinoppyかなというのが、少々かじってみた私が電子書籍戦争の序盤戦で感じた感触というところです。そういえば、昨日登録したBookLive!では、「テルマエ・ロマエ」の第1巻を無料で配布しています。
電子書籍がどんどん売れ出すと、競争が激化してより安く、より便利になることは間違いないと確信しています。
願わくは、売る方にも買う方にも良いシステムができてくれることです。
by stochinai
| 2012-11-02 19:11
| コンピューター・ネット
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