2012年 11月 13日
虹の中にはいる
今朝も朝から強い日差しの札幌です。ちょっと遅目に起きると眩しい午前の太陽に目を焼かれます。
ネコは太陽を直視しても大丈夫なんでしょうか。ずっと向こうを向いたままです。まあ、例の細ーい瞳孔をおもいっきり閉じて入ることでしょう。
西側の窓を開けるとお向かいの自転車のライトが点いているように見えます。
止まっている自転車にこれほどの強いライトが点いているのも変だと思いながら、視線をそらして次に見た時にビックリ。
色が変わっているのです。さらにこちらの目の位置をずらすと、またまた色が変わります。
さすがにハタ!と気が付き、カメラをとってきて実験をしてみることにしました。
目の位置をかなりずらすと光がほとんどなくなります、だんだんと光がt強くなるほうへカメラをずらしていくと光が強くなるとともに、若干青い色が付き始めます。
近紫外領域から紫の色への移行状態だと思われます。続いて位置をずれしていくと、青が強くなってきます。
次には青が少し緑がかってくるように見えてきます。
続いて完全に緑色になりました。
次は黄色です。
さらに赤みを帯びてきます。
最後は赤(オレンジ)になります。
赤い色の場所を越えるとまた光が弱くなってきます。
もうおわかりと思いますが、お向かいの自転車の車輪に取り付けられた反射・屈折板に差し込んだ太陽光線が私の顔に当たる付近に「虹」を作り、私がそのの中に入って観察していたということなのです。
物理や光学はあまり得意ではないので、間違っているところがあるかもしれませんが、だいたいそういうことだと思います。
向こうから見ると、私の顔に虹がかかっているように見えたかもしれません。なんだか変な気分ですが、虹の中から虹の発生源を眺めるという経験もなかなかないものだと思い、朝から気分を良くしていました(笑)。
西側の窓を開けるとお向かいの自転車のライトが点いているように見えます。
目の位置をかなりずらすと光がほとんどなくなります、だんだんと光がt強くなるほうへカメラをずらしていくと光が強くなるとともに、若干青い色が付き始めます。
もうおわかりと思いますが、お向かいの自転車の車輪に取り付けられた反射・屈折板に差し込んだ太陽光線が私の顔に当たる付近に「虹」を作り、私がそのの中に入って観察していたということなのです。
物理や光学はあまり得意ではないので、間違っているところがあるかもしれませんが、だいたいそういうことだと思います。
向こうから見ると、私の顔に虹がかかっているように見えたかもしれません。なんだか変な気分ですが、虹の中から虹の発生源を眺めるという経験もなかなかないものだと思い、朝から気分を良くしていました(笑)。
by stochinai
| 2012-11-13 19:40
| 科学一般
|
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