冷蔵庫のいらない一日

　最高気温が4.5℃ですから、外にものをおいておけば冷蔵庫はいりません。もっとも夜明け前に外にあったものはガチガチに凍ってしまっていましたから、凍っては困るものは外には出せません。北海道の冷蔵庫は凍結防止のためにあるのだという話は、部屋の中が寒かった時代はあながち誇張でもなかったのです。

　というわけで、まだ寒さに完全に慣れていない身体には少々厳しい寒さの一日でした。
　寒いは寒かったのですが、天気は意外と悪くなく、昨年の冬のように「北海道の日本海側では風雪が強まるでしょう」という予報が出ていながら札幌は晴れという一日でした。
　しかし、そういう時には札幌のちょっと北に位置する岩見沢には大量の雪雲が流れ込み、今日の午前中だけで27センチの積雪があったそうですから、今年の冬も思いやられると思った方も多かったと思います。

　しかし、その筋雲がちょっと南へ移動すると札幌でも大雪になりますので、油断はできません。ほんのちょっとした風のゆらぎが我々の運命をガラリと変えてしまう季節が来たのです。

　我が家の付近の今朝の積雪の状態です。　さらさらの雪がうっすらと風に飛ばされながら道路の上を砂埃のように移動するという、例年ならば釧路あたりでよく見られる光景ではないかと思います。

　こんな日は外に出ることもなく室内にこもっていますので、気が付けば夜ということになります。夜になると被写体は限られてしまいますので、またまた大倉山ジャンプ台を撮るはめになりました（汗）。
　やはりランディング・バーンは人工芝よりも雪が似合いますね。

　今年も期待が大きい高梨沙羅選手が飛んでいるかもしれません。