2012年 12月 03日
日の入りがもっとも早い期間に突入しました
札幌では今日から一年のうちでもっとも日の入りが早い期間になりました。冬至(今年は12月21日だそうです)をはさんだ、この冬の札幌での日の出・日の入りのデータです(こちらからお借りしました)。
ちょっと下の方に説明があるのですが、左から年月日、日の出の時刻、方角、南中の時刻、高度、そして日の入りの時刻、方角となっています。
おもしろいのは日の入りがもっとも早いのは冬至ではなく、今日12月3日から15日まででちょうど午後4時になっています。昨日は4時1分、16日も4時1分でそこからはどんどん遅くなっていきます。
そして、日の出がもっとも遅いのも冬至ではなく、12月29日から年明けの1月8日までで、7時6分です。
冬至の21日とその翌日はともに、日の出が7時3分で日の入りが16時3分で、その間が9時間です。日の出と日の入りの時間のことだけを考えると、札幌では12月の18日から24日までは9時間と変わりません。それを知ってしまうと、この1週間を「冬至週間」と呼びたくなってきました。
いずれにしても、冬至週間にはいる前に日の入りはすでにだんだんと遅くなってきている一方、日の出は冬至週間を過ぎてもまだ遅くなっていきます。そして年明けの松が取れてからようやく早まってくるということになります。実はこの辺のことは、毎年再確認しているはずなのになかなか身につきません。一年で一番寒いのが冬至をはるかに過ぎた1-2月であるということもあって、冬至の前後の日の出・日の入りの時間間隔がピンとこないのかもしれません。
暦ではなく気候の変化に支配されている植物たちもようやく本格的な冬の姿になってきたようです。ほぼ完全に葉を落としたポプラ並木のあたりはすっかり風通しが良い風景になりました。
今日はいつもよりちょっと大きな画像を貼っておきますので、北大が懐かしい方はどうぞ壁紙にでもお使いください。
おもしろいのは日の入りがもっとも早いのは冬至ではなく、今日12月3日から15日まででちょうど午後4時になっています。昨日は4時1分、16日も4時1分でそこからはどんどん遅くなっていきます。
そして、日の出がもっとも遅いのも冬至ではなく、12月29日から年明けの1月8日までで、7時6分です。
冬至の21日とその翌日はともに、日の出が7時3分で日の入りが16時3分で、その間が9時間です。日の出と日の入りの時間のことだけを考えると、札幌では12月の18日から24日までは9時間と変わりません。それを知ってしまうと、この1週間を「冬至週間」と呼びたくなってきました。
いずれにしても、冬至週間にはいる前に日の入りはすでにだんだんと遅くなってきている一方、日の出は冬至週間を過ぎてもまだ遅くなっていきます。そして年明けの松が取れてからようやく早まってくるということになります。実はこの辺のことは、毎年再確認しているはずなのになかなか身につきません。一年で一番寒いのが冬至をはるかに過ぎた1-2月であるということもあって、冬至の前後の日の出・日の入りの時間間隔がピンとこないのかもしれません。
暦ではなく気候の変化に支配されている植物たちもようやく本格的な冬の姿になってきたようです。ほぼ完全に葉を落としたポプラ並木のあたりはすっかり風通しが良い風景になりました。
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ぢゅにあ
at 2012-12-04 06:17
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これは意外、日の出が遅いのも日の入りが早いのも冬至だと思っていました。他の地域だとまた違うんでしょうか?
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stochinai at 2012-12-04 11:56
ここに2005年東京の解説があります。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/DayTime.htm
・日の出がもっとも早いのは夏至より少し前にあり、日の入りがもっとも遅いのは夏至より少し後に来ます。
・冬至は日の出がもっとも遅い日でもなく、日の入りが最も早い日でもありません。
一般的なことのようですね。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/DayTime.htm
・日の出がもっとも早いのは夏至より少し前にあり、日の入りがもっとも遅いのは夏至より少し後に来ます。
・冬至は日の出がもっとも遅い日でもなく、日の入りが最も早い日でもありません。
一般的なことのようですね。
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stochinai at 2012-12-23 20:18
by stochinai
| 2012-12-03 18:42
| 札幌・北海道
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Comments(3)