2005年 06月 04日
帰札 (札幌も雨)
仙台空港を夜8時に出る札幌便は、この空港としても最終便なのでしょうか。すっかり寂しい感じでした。
#そう言えば、飛行機は満員で中には明らかにコンサドーレつながりを感じさせる乗客が、かなり乗っていたように感じました。みんな静かだったけど、、、、。
千歳に付いた時には気温が10℃くらい。久々の冷気はとても気持ちの良いものでした。そのまま、9時半千歳発のJRエアポートエクスプレスで札幌へ。10時半頃には、もう大学です。
大学へ戻ってみると、なんだかざわついています。そうでした、大学祭の最中なのでした。例の、アルコール抜きの大学祭です。10時までに店じまいするようにという指導も入っていたはずですが、若者らしく(?)逆らっている人もいるみたいです。
小雨の中で、すでに店じまいしたテントも多い中、理学部横ではブルーグラスのライブで盛り上がっていました。英語もうまく、楽器演奏も歌も意外と上手なので思わず顔を確認してしまいましたが、正真正銘日本の学生風でした。
まあ、アルコールなんてあってもなくても(売ってないだけで、ないとは言えませんが)、楽しむことはできるはずなので、それはそれで問題はありません。
明日は最終日。この闇の中で、何人かの学生は夜を徹して人生を語っていて欲しいと思うのはつぶやきおやじのノスタルジーってやつですね。
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花見月
at 2005-06-05 01:20
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中年ですが、昨日、恵比寿のこじゃれた飲み屋で
3時間ほど人生語ってしまいました。
例えば、マイクロファンドに関心があり、市場経済を通じて
富の不均衡の是正を図ることで、世界の平和と持続可能な
発展を達成したいと考える35歳男子と、
自分が常に心惹かれてきた自然の複雑さや美しさ
を老若男女と分かち合う手法を探そうとしている
33歳女子が、酒場で夢を語り合う。
このふたりはどこまで遡ると、同じ方向を向いていたときが
あるのだろうとインタビューしてみました。
中学3年生に、分岐点がありました。
おもしろかった。
3時間ほど人生語ってしまいました。
例えば、マイクロファンドに関心があり、市場経済を通じて
富の不均衡の是正を図ることで、世界の平和と持続可能な
発展を達成したいと考える35歳男子と、
自分が常に心惹かれてきた自然の複雑さや美しさ
を老若男女と分かち合う手法を探そうとしている
33歳女子が、酒場で夢を語り合う。
このふたりはどこまで遡ると、同じ方向を向いていたときが
あるのだろうとインタビューしてみました。
中学3年生に、分岐点がありました。
おもしろかった。
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inoue0 at 2005-06-07 08:57
「大学」ひいては「大学生」という枠組みで連帯する(古語)ことがもうできなくなってるんです。香山リカ助教授によると、大学生は、いまや人間関係が数人の仲良し仲間だけになっていて、そこから外に出ると他人でしかないんです。もっとも、私はその程度の仲間すら作りませんが。
でも、現在しか知らない私に言わせるなら、「大学生」で連帯意識をもてた時代の方が奇妙に思えますね。70年代の大学の話を聞くと別世界のように思えます。わかりやすい、反抗する相手がいたから、学生も連帯できたのでしょう。
でも、現在しか知らない私に言わせるなら、「大学生」で連帯意識をもてた時代の方が奇妙に思えますね。70年代の大学の話を聞くと別世界のように思えます。わかりやすい、反抗する相手がいたから、学生も連帯できたのでしょう。
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ぢゅにあ
at 2005-06-07 10:59
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連帯感というよりは、その大学の学生としてのアイデンティティが失われているのだと思います。早稲田の学祭が中止になり、3(4?)年後にこれを復活させた動機のひとつにはこうしたアイデンティティの喪失に危機感を覚えた、とのコメントがあり興味深かったですね。
by stochinai
| 2005-06-04 23:18
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Comments(3)