5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

20℃に届かず夏が終わったのかと思わせられた1日

 寒い一日でしたが、最後にすごい夕日を見ることができたので、なんとなく満足できてしまいました。
20℃に届かず夏が終わったのかと思わせられた1日_c0025115_21205291.jpg
 これは太陽が沈んだ直後の空ですが、そのちょっと前にポプラの陰に大きな太陽が見える写真も撮れました。
20℃に届かず夏が終わったのかと思わせられた1日_c0025115_21221140.jpg
 太陽は中央のポプラの陰にいます。

 寒いというのは、本州以南の方には想像もできないかもしれませんが、今日はなんと最高気温が20℃に届かない1日だったのです。
20℃に届かず夏が終わったのかと思わせられた1日_c0025115_21185114.jpg
 体感気温的には15℃くらいの時間帯もあったかもしれません。もはや半袖で外を歩くのはムリ!という感じです。

 最近は少なくなりましたが、昔はよく大通りビアガーデンで震えながらビールを飲んだことを思い出しますので、実はこれが北海道の夏だと言えるのかもしれません。

 7月末にこんな日があると、これで夏が終わったのかと不安になるものです。

 冗談ではなく、こうして寒暖の差が大きくなっていき、いつの間にか夏が終るのが北海道なのです。

 夕日がきれいになってくるのも、実はその不安な気持ちをかかえつつと裏腹の気分なのでした。

 引き裂かれる夏から秋への心なのです(笑)。
by stochinai | 2013-07-25 21:31 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai