2013年 08月 31日
花にツボミあり
8月最後の一日。最低気温17.1℃、最高気温23.3℃。午前中こそなんとか降らなかったものの、午後からはずっと雨が続いた一日で、いよいよ本格的な秋が始まった模様です。今日の雨の降る前に撮った写真を並べてみました。
遅れ気味のノウゼンカズラとムクゲですが、咲き始めるとさすがに勢いがあり、百花繚乱という言葉を体現しています。
多くは朝にいきなり咲いているのを発見することの多い花ですが、よく見ていると花の咲く前日にはわかるものがあります。ハイビスカスなどは、咲く前に花びらがどんどん伸び出してきて、咲く前日は誰が見てもわかる状態になっています。
アサガオもそうですね。
フクシアなどは、開く前日にすでに雌しべが顔を出していたりします。
一方で、ツボミはどんどん大きくなるものの実際に咲くまではいつ咲くのかわからないというものもたくさんあります。冒頭に出てきたムクゲがその代表でしょうか。
ノウゼンカズラも明日咲くのか明後日咲くのかがいまいちよくわからないツボミです。
シュウメイギクもそうかもしれません。
クレロデンドルムなどもいきなり咲いてびっくりするタイプです。
バラもそのタイプかもしれませんね。
一方、今日咲くか、明日咲くかと思わせぶり、でどんどんツボミが色づきながらもなかなか咲かない花もあります。今なら、オオケタデやニラなどがそのタイプでしょうか。こちらがオオケタデ。
ニラの花です。
そうかと思うと、ツボミを作らずにだんだんと花が完成していくシラサギスゲのような珍しいタイプもあります。
この多様性が園芸の楽しみのひとつですね。
多くは朝にいきなり咲いているのを発見することの多い花ですが、よく見ていると花の咲く前日にはわかるものがあります。ハイビスカスなどは、咲く前に花びらがどんどん伸び出してきて、咲く前日は誰が見てもわかる状態になっています。
by stochinai
| 2013-08-31 22:44
| 札幌・北海道
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