5号館を出て

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秋分の日が近いが夕方の太陽が見えない

 たとえ昼間に太陽が見えたとしても、最近は山の端に太陽が落ちる瞬間を見たことがない気がします。9月に入ってから一度も見ていないような気もします。これが今日の落日の頃の山の風景です。
秋分の日が近いが夕方の太陽が見えない_c0025115_18291961.jpg
 この時間になると雲が下がって山と同じくらいの高さに見えるのですが、今日も太陽が沈む時間には雲が山よりもずっと高い位置にまで張り出して、太陽を見ることができませんでした。

 仕方がないので文明の力を借ります。「日の出日の入りマップ」で、5号館から見た日の出と日の入りの邦楽を図示します。
秋分の日が近いが夕方の太陽が見えない_c0025115_18371096.jpg
 水平線に沈む位置を示している線なので、緑の矢印の5号館から見ると、午後5時42分に水平線に沈む月の位置が手稲の山頂(アンテナ群の右端あたり)のちょっと右(写真では山が交叉している低い部分あたり?)ではないかと思われます。

 とすると。そこに向かって沈んでいく太陽が手稲山の山の端と交差するのはもはや手稲山頂のアンテナ群とぶつかっているのではないかと心配になります。

 ともかく今週は毎日「落日ウォッチング」をしなければと思っております(^^;)。
by stochinai | 2013-09-17 18:42 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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