2013年 12月 17日
ウェブの世界の一寸先は闇
クラウドの世界ではDropBoxとともにSugarSyncが、ある程度のスペースが無料で使えながらも反応や使い勝手が良いということで人気を二分してるのではないかと思います。私も5つか6つの無料サービスに登録してはいますが、日常的に使っているのは事実上はこの2つのサービスであり、最近BitCasaもちょっとずつ使い始めています。
ウェブの世界では無料サービスをやっているところは、いつ何時倒れてしまってサービスがなくなるかもしれないということは思いつつも、毎日のように使っているとついついそのことは忘れがちになります。さすがに1週間ほど前に流れたこのニュースには一瞬耳を疑いました。
SugarSyncが無料プランを終了、有料プランのみのサービスに (2013/12/11 16:01)
ところが、その発表の翌日に不思議なメールが届きました。
米国ではなく日本にあるSugarSync.jpから無料サービスを申し込んだユーザーはそのまま使い続けることができるというのです。ならいいのか・・・。
と思っていたら、今日またメールが届きました。
やっぱり終わりますというメールです。何がなんだかわからなくなりそうですが、上のメールはSugarSync.jpからのもので、下のメールは本家米国のSugarSyncからのもののようです。
こんがらかりますが、多分SugarSyncがSugarSync2になるときに私はアメリカのサイトから新しいアカウントを取っていたようです。それで日本のサイトの古いアカウントとアメリカの新しいアカウントの両方から継続と停止の案内が来たといわけです。ところが最近は新しいアカウントしか使っていませんので、やっぱり終わりと考えたほうが良いとの結論に達し、すべてのファイルをダウンロードすることにしました。
ところが、SugarSyncでは普段アクセスしないファイルはファイル名だけが存在し、中身がカラという状態で運用しています。おかげでサクサクと軽く動くのですが、今回のように「すべてをダウンロード」しようとすると大変な目にあいます。
これでSugarSyncも無料サービスが終了になったらどうしようとも思ったのですが、SugarSyncならお金を払ってもいいかなという気がします。要するに、こうしてサービスの淘汰が起こって行くということなのですね。
それにしても、お金もからむことでしょうから仕方がないとも思うのですが、この世界では「死刑宣告」がいきなりやってくるのが心臓に悪いです。
この話を書いている今日も、なんとあの一世を風靡した「セカイカメラ」がサービスを終了するというアナウンスを発見しました。
まあ、確かに最近は耳にすることもなくなっていましたし、類似のもっと優れたサービスに進化してしまった結果ということも言えるのでしょうが、気に入って使っている人にとっては「寝耳に水」かもしれません。
ともかく、この世界の「一寸先は闇」であることは間違いなく、自分で防衛していない限り、どこで寝首をかかれるかわかりません。
目が離せないというわけで、ますますウェブにハマっていかざるを得ないのが笑えますね(?)。
ウェブの世界では無料サービスをやっているところは、いつ何時倒れてしまってサービスがなくなるかもしれないということは思いつつも、毎日のように使っているとついついそのことは忘れがちになります。さすがに1週間ほど前に流れたこのニュースには一瞬耳を疑いました。
SugarSyncが無料プランを終了、有料プランのみのサービスに (2013/12/11 16:01)
米SugarSyncは10日、無料プランの提供を終了すると発表した。2014年2月8日から有料プランのみのサービスモデルに移行する。確かにCEOのおっしゃるとおり、無料ストレージのほとんどは遅かれ早かれサービス停止に追い込まれるだろうとは思いますが、まさかSugarSyncがという思いはありました。
・・・
SugarSyncのMike Grossman CEOは、「無料ストレージを多くの企業が提供しているが、これらの企業のほとんどは存続できないだろう。我々は既に強固な財務基盤を備えており、今回の変更によりさらに事業を強化していく」とコメントしている。
ところが、その発表の翌日に不思議なメールが届きました。
と思っていたら、今日またメールが届きました。
こんがらかりますが、多分SugarSyncがSugarSync2になるときに私はアメリカのサイトから新しいアカウントを取っていたようです。それで日本のサイトの古いアカウントとアメリカの新しいアカウントの両方から継続と停止の案内が来たといわけです。ところが最近は新しいアカウントしか使っていませんので、やっぱり終わりと考えたほうが良いとの結論に達し、すべてのファイルをダウンロードすることにしました。
ところが、SugarSyncでは普段アクセスしないファイルはファイル名だけが存在し、中身がカラという状態で運用しています。おかげでサクサクと軽く動くのですが、今回のように「すべてをダウンロード」しようとすると大変な目にあいます。
これでSugarSyncも無料サービスが終了になったらどうしようとも思ったのですが、SugarSyncならお金を払ってもいいかなという気がします。要するに、こうしてサービスの淘汰が起こって行くということなのですね。
それにしても、お金もからむことでしょうから仕方がないとも思うのですが、この世界では「死刑宣告」がいきなりやってくるのが心臓に悪いです。
この話を書いている今日も、なんとあの一世を風靡した「セカイカメラ」がサービスを終了するというアナウンスを発見しました。
ともかく、この世界の「一寸先は闇」であることは間違いなく、自分で防衛していない限り、どこで寝首をかかれるかわかりません。
目が離せないというわけで、ますますウェブにハマっていかざるを得ないのが笑えますね(?)。
by stochinai
| 2013-12-17 19:00
| コンピューター・ネット
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