年末らしい目まぐるしく変化する天候

　北海道が広いのはわかりますが、札幌もかなり広いようで、札幌市に暴風雪警報が出たとしても必ずしも東区の我が家に暴風雪が襲いかかるというものでもありません。昨日午後4時頃に出た暴風雪警報は今朝の4時に解除になりましたが、昨夜9時過ぎ私は暴風雪警報の中を何ごともなく自転車で帰宅しております。

　今朝になって外を見ると多少雪は積もっておりますが、なんとも穏やかな年末の雪景色が広がっておりました。
　この後も時折、雪やあられが降りますが、飛行機やJRが止まるほどのものとは思われませんでした。

　ところが暴風雪警報が解除された頃から、気温が下がり風雪が強まってきました。
　暗くなって来たせいもあり、この写真では左から右に吹き付ける吹雪を捉えきれていません。

　しばらくこの風雪が降り続きますと、さすがに雪が積もってきますので、各家ごとにバラバラではありますが三々五々除雪が始まります。
　結構な風雪と低温の下、それほど積もっていないとはいえ除雪はそれなりに大変ですが、この写真でもその「大変さ」までは捉えきれていません。

　そこで、写真を加工して雰囲気を再現してみたくなります。

　タイミングよく、本日iPad向けのその手のソフトが無料になっていました。
　上の写真をDropbox経由でiPadに送り加工、ふたたびDropbox経由で戻したものがこちらです。
　これなら風雪の激しさが表現されていると思いました。

　ところでこのソフトの名前がXnSketchというのが気になります。私が毎日、画像の編集に使っているフリーソフトがXnViewというWindows用のものです。もしかしてと思い、XnViewのホームページに行ってみるとXnSketchのWindows版もフリーで提供されていました。

　これはそちらのソフトを使って同じように加工したものです。
　似てはいますが、ずいぶんと違った印象になりました。

　今日は特に警報もでていませんが、私の部屋の外の気温はすでにマイナス6℃を示しています。確かに、これはこの冬一番の寒波が来ているのかもしれません。

　明日の朝がちょっと怖いかも？