札幌市の積雪データ、エクセルファイルで公開

　いつから公開されているのか、はっきりしないのですがごくごく最近のことではないかと思います。札幌市のウェブサイトの中にある「札幌の気象情報-札幌市の累計降雪量」のページで各区の累計降雪量と積雪深（今年のものと過去5年の平均値）がグラフで出ているのですが、過去5年間分のデータもダウンロードできるようになっています。

　観測データ　ダウンロード

　早速東区のものをダウンロードして、適当ながらも積雪深の変遷をグラフ化してみました。
　グラフはエクセルのデフォルトで描いてくれるものなので、必ずしも見やすいものではありませんが、過去５年間の雪の深さが手に取るようにわかります。

　それぞれの年の11月から4月までの毎朝9時頃の東区の積雪深と、それらを平均したものが6本のグラフとなって描かれています。この冬のものは10日位前までのデータしかありません。

　これを見て一目瞭然なのは、どんな年でも11月初旬までは雪が積もることはなく、4月末まで雪が残っていることもないということと、ここ5年間では昨冬が異常ともいえるくらいダントツに雪が多く、5年前の2008年の冬がとても少なかったということです。

　現在までのところ、今年はちょっと少なめから平均的な積雪ということで経緯していることがわかります。とはいいながら、今朝はまたかなりの積雪がありました。幸いなことに最近大量に雪が降った朝は休日であることが多く、今日も降りましたが年末の日曜日でした。

　夜中に雪が降っていたことはわかっていたのですが、冬至から1周間たった今朝は朝焼けで始まりました。
　外に出てみるとやはりかなり積もっています。
　積雪観測用になっている（？）デッキのイルミネーションも、まったく見えなくなってメーターの役割を果たしていません。
　石油タンクの上にも積もりきれないくらい降ったようです。場所にもよりますが、15-20センチというところでしょうか。
　しかし、気温が十分に低かったため雪は軽く、見た目よりは除雪はたいへんではありませんでした。

　それでも、除雪車が除けていった雪の始末もやると2時間以上はかかったでしょうか。大物を片付けてからイルミネーションも掘り出しました。
　午後にはまた天気が崩れてしまいましたが、目立つほどの積雪にはなりませんでした。

　明日は除雪をしないですみますように・・・。