5号館を出て

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寒さは戻ってきたものの春への歩みは止まらない

 本日、我が家のガレージの屋根から見た光景です。
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 先週はこの時期としては異常な暖気が続いた上に、降水量(降雪量)もほぼゼロで、雪は一直線に減りました。
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 青い線が昨年、赤い線が今年、緑の線が平均で、上のグラフが降雪量、下のグラフが積雪深の変化です。ご覧になればわかるように、この1周間降雪はほぼゼロで、下のグラフの赤線が直線的に降下、約30センチくらい積雪が激減したことがわかります。

 これは良いことばかりではなく、大きな道路はアスファルトの路面が露出してくれるのですが、細いいわゆる「生活道路」と呼ばれる道では、降り積もった雪がグズグズのザラメ状になり、車の通行もできなくなるところが続出します。我が家の前もそうなってしまい、昨日緊急の除雪が行われましたが、あくまでも「緊急」の措置だったためにかなりいい加減な除雪になっています。
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 要するに、路面のザラメ状になった雪を道路の左右にかき分けて置いていっただけなので、道路が狭くなっただけではなく、家の玄関先に雪がどっかりと置かれてしまったところもかなりあったようです。

 とはいえ、これも北国に暮らす人間にとっては春を迎えるにあたって通過する例年の行事みたいなものですので、我々は淡々とやり過ごすしかありません。

 部屋の中に取り込まれて外にでる日を待っている鉢植えの植物も、その地面から一斉に名も知れぬ雑草の芽が吹き出しているものがたくさんあります。
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 育ちすぎれば、もちろん抜かれてしまう存在なのですが、我々と同じく春を待ち望む仲間として、なんとはなしの連帯感を持てるのも、
春を待つ今という季節の特徴でもあります。

 室内に取り込んだ鉢の中には、残念ながら冬の間に枯れてしまうものもあるのですが、ダメになったかと思っていたものが、息を吹き返したように新しい芽を見せてくれるのもまたこの季節の楽しみのひとつでもあります。

 そんなものの中で、ウツボカズラが再生していることを発見しました。だいぶ弱ってしまったので水差しにして再生させようとしていた2本のウツボカズラを秋にミズゴケにくるんでおきました。そのうち1本はなんとか生き延びたようなのですが、もう1本はとうとう枯れてしまったと1ヶ月ほど前にあきらめていたところでしたが、なんと根本のところから新しい芽が何本か顔を出しているのを見つけました。
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 真ん中に見える枯れた本体の根本から青々とした新しい芽が3本ほど出てきています。

 なんともうれしい気分になる瞬間です。

 先週のものよりちょっといじけた花ですが、ハイビスカスも咲いています。
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 なんだか嬉しい気分です。
by stochinai | 2014-03-02 21:20 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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