5号館を出て

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研究者のためのスキルアップセミナー「伝わるビジュアルデザイン」

 今日は夕方から文系の人文・社会科学総合教育研究棟で開かれた研究者のためのスキルアップセミナー「伝わるビジュアルデザイン」に参加しました。
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 どちらかというと、我々研究者にとって苦手なビジュアルデザインを上手く使いこなせるようになるにはどうしたらよいかという示唆に満ちた良いセミナーだったと思いますし、そのことを反映してか会場はほぼ満席に近い状態にまで人であふれかえっていました。

 講師が科学番組をたくさん手がけてきた元NHKディレクターや、現役のデザイナー、アートディレクターというところがそちらの方面に疎いということを自覚している北海道大学の研究者(学生や教職員)の心をとらえたのかもしれません。
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 最初に登場した元NHKディレクターディレクターで現在は物質・材料機構の広報室におられる小林さん。動画で語りかけるプロです。

 珠玉の一言は、「わかりやすく」ではなく「興味深く」話すこと。

 続いて登場した筑波大学のビジュアルデザイン領域准教授の田中さん。

 珠玉の一言は、フォントは普通のものを使いましょうね、ということとパワーポイントでは絵も描けるんです、でした。

 そして、最後に登場した北大が誇るCoSTEPのデザイナー、大津さん。

 珠玉の一言は、描いた絵にはそれを説明する言葉が必要です。

 もちろん、三人の方々はもっと他にもいろいろなことを教えてくださったのですが、さすがにプロの方々はプロらしいかけがえのない言葉を投げかけてくれました。それだけでも、今日の2時間はお釣りがくるくらいの充実した時間だったと思います。

 やっぱり餅は餅屋。

 科学者の方々は努力していろいろなことを自力でやってしまう方も多いものですが、プロにやってもらうと、ずっと少ない労力で、とてつもなく効率的な結果を得ることができるということも改めて教えてもらいました。

 これからは、こういう方向での「分業」が必要だとつくづく思いました。
by stochinai | 2014-03-05 23:56 | 大学・高等教育 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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