2014年 07月 31日
植物は実りの季節モードへ
駐輪場の脇に、だいぶ前から未使用のまま捨てられたカレンダーがあることは気がついていましたが、今日みると開かれている今年の10月の13日、体育の日の祝日色の文字が消えかかっているのに気がつき、最後のチャンスということでシャッターを押しました。
使われることもないまま、まだ来ていない未来の月が消えてしまうカレンダーというものも不思議な存在です。ただの印刷なのですが、カレンダーという形に印刷されると、ただのインキのシミではない「意味」が与えられていることを改めて感じさせられました。
さて、久しぶりに訪れた花木園には東洋系の外国のお客さんがたくさんいらっしゃいました。外国語でもポプラとかサッポロとかは聞き取れるものです。
花木園で見つけたハマナスの赤い実です。
ハマナスの実は夏のうちから色づき始めますが、それでも色のついた木の実というものはなんとなく秋を思わせる雰囲気があるものです。
そうして見ると、植物たちはそろそろ秋のモードに入っている気もしてきます。こちらはオオウバユリの実です。
そして、さらに秋らしさを感じさせられるすずなりに目立ち始めたニワウルシ(シンジュ)の実です。
理学部の廃品回収室の壁を這うツタも秋の風情でした。
最高気温は今日も軽く31.2℃になってしまいましたが、植物たちは着々と冬を迎える準備に余念がないようです。
そう考えると、どんなに暑くてもすぐに過ぎ去ってしまう北国の夏とじっくりとつきあいたくなってきます。
使われることもないまま、まだ来ていない未来の月が消えてしまうカレンダーというものも不思議な存在です。ただの印刷なのですが、カレンダーという形に印刷されると、ただのインキのシミではない「意味」が与えられていることを改めて感じさせられました。
さて、久しぶりに訪れた花木園には東洋系の外国のお客さんがたくさんいらっしゃいました。外国語でもポプラとかサッポロとかは聞き取れるものです。
花木園で見つけたハマナスの赤い実です。
ハマナスの実は夏のうちから色づき始めますが、それでも色のついた木の実というものはなんとなく秋を思わせる雰囲気があるものです。
そうして見ると、植物たちはそろそろ秋のモードに入っている気もしてきます。こちらはオオウバユリの実です。
そして、さらに秋らしさを感じさせられるすずなりに目立ち始めたニワウルシ(シンジュ)の実です。
理学部の廃品回収室の壁を這うツタも秋の風情でした。
最高気温は今日も軽く31.2℃になってしまいましたが、植物たちは着々と冬を迎える準備に余念がないようです。
そう考えると、どんなに暑くてもすぐに過ぎ去ってしまう北国の夏とじっくりとつきあいたくなってきます。
by stochinai
| 2014-07-31 23:52
| 札幌・北海道
|
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