9月になれば

　最近（って随分前からですが）NHKニュースの冒頭でアナウンサーが必ず言う、ちょっと耳につくのが「＊時になりました・・・」という言葉ですが、今日という日を迎えるとなんとなく「9月になりました」と言いたくなります。

　北海道ではもう秋のはずなのですが、今日も日中は暑く、小規模ながらも入道雲がモクモクと登るシーンもありました。


　「暑い」と言っても、最高気温はたかだか27.1℃にしかなりませんが、だんだんとからだは涼しさに適応してきていますので、かなり暑く感じました。

　大学生はまだ夏休みで、講義は今月の末にならなければ始まりません（もっとも最近は10月に入るやいなや、あるいは今年のように9月のうちに始まるようになりました）が、9月になるとなんとなく年度の後半が始まった気分がしてきます。もっとも昔は、10月にはいってからゆっくりと開講したもので、9月はまだ年度前半の残りという気分がして、いろいろな学会が行われるシーズンでもあります。

　今日は11日から仙台で開かれる学会のネームタグが届きました。


　最近は、学会参加の登録時期と参加費が連動してだんだんと高くなるシステムが増えてきたので、学会参加はかなり前にやってしまいますので、参加証などは忘れた頃にやってきます。

　それでも気が付くともう来週なんですね。ホテルや航空券もかなり前に手配済みのはずですが、もう一度チェックしておかないと大変なことになりかねません。

　そして、「学問の秋」ということか若い研究者たちが集まって書き上げた新刊も送られてきました。


　高校生くらいに向けて書かれたものですが、パラパラとめくっただけで熱気が伝わってくる本です。感想は、読んでからまたの機会にすることにしますが、私のようなものに送っていただき、ありがとうございました。

　最後は北大生協恒例のICプリペイドカードのチャージに5％のプレミアがつくキャンペーンのお知らせです。


　北大でもようやく数年前から学生証や教職員証がIC化されるとともに、生協のプリペイドカード機能もつきました。不断はチャージにプレミアがつくことはなく、1万円入金したら1万円しか使えません。それがこのキャンペーン期間中は５％のプレミアが付くのです。半期か1年に一度くらいしかないキャンペーンなので見逃す手はありません。この超低金利時代に５％の利子が付く預金などありませんが、プリペイドカードのつらさはチャージしてしまったら生協の商品にしか使えないというところです。

　それでも、もし大きな買い物をする予定があるのならば、たとえば10万円チャージすると5千円分の割引と同じ効果が得られますので、そういう可能性のある人は見逃さないでおきましょう。

　と9月になると、いろんな活動が再開してきますので、気分だけでもまた忙しくなります。

　それほどのんびりもできなかった夏ですが、それでも「夏休みの夏よさらば」、の季節が始まってしまいました。