5号館を出て

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ノーベル化学賞、皆既月食、朝日、夕日

 これは久々に撮った、朝日の風景。こういう写真を撮る季節がまたやってきたということです。

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 ノーベル化学賞は光学顕微鏡の限界を破ったということで、蛍光顕微鏡の開発に関わった3人の方に与えられました。 Eric Betzig @HHMINEWS, Stefan W. Hell, William E. Moerner @Stanford

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 ノーベル賞の発表と並行して、宇宙では皆既月食が進んでいます。

 札幌では見られないかもしれないという予報に反して、意外ときれいに見えています。

 こちらは札幌青少年科学館からのライブ中継です。

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 そしてこちらはNASAからのライブ中継です。

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 ほぼ同時にキャプチャーしたのですが、アメリカの方がちょっと早く欠けていっているように見えます(よく見ると札幌の画像は静止しているようなので、実は見る位置による違いはないのかもしれません。このあたりはどなたかからの説明をいただきたいところです)。

 追加です。7時20分頃。ほぼ皆既になっています。

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 さらに追加です。7時30分ころ、完全に皆既になり、赤い月になっています。

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 そして、話変わって、こちらは夕方に見た西の山に沈む太陽です。例によって太陽は雲の向こうに沈んでいきました。

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 向こう側から夕日に照らされた雲は刻々と形を変え、ヒグマに見えたりゴジラに見えたり、ほんの数分でしたが、なかなか楽しい影絵ショーでした。

 世界は科学に満ち満ちていると感じさせられる一日でした。
by stochinai | 2014-10-08 19:11 | つぶやき | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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