5号館を出て

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結局、今日も1日間歇的に暴風雪が

 今朝起きた時には、「嵐が収まっている」と喜んだのですが、ぬか喜びだったようです。

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 強い風が雪を運んできたため、あらゆる景色が連続的な雪のカバーで覆われているかのように見える朝でした。

 気温は相変わらず低く、除雪をしようと出た玄関の風除室のガラスに氷のモザイクができていました。

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 写真が下手で、あまり良くとらえられていませんんが、氷の多角形の氷の結晶の領域が、国境を示した地図のように見えます。さらに内外の温度差があると氷の華になるのだと思いますが、風除室は内側もかなり寒いのでこのくらいの作品しかできません。

 外に出るとイチイの上にたっぷりと雪が積もって、クリスマスツリーのようでした。

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 家の裏側もすっかり雪に埋まってしまい、まるで山小屋か、という雰囲気になり、こちらもクリスマスっぽいですね。

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 家の外壁にも雪が張り付き、見事な吹付け模様になっていました。

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 と、のんびりとあちこちを眺めた後で除雪を始めたのですが、ようやくひととおり雪の処理が終わった頃に、またまた暴風雪が襲ってきました。

 20センチくらい積もった雪をせっかく処理したところに、結局また10センチくらい積もったでしょうか。しばらくしてから、ふたたび雪かきです。

 こういう状況の時には、いつもカミュの「シジフォスの神話」を思い出しながら黙々と雪を運びます。雪を除けた後にまた積もった雪をまた黙々と運びます。こうした作業を続けていると、だんだんと忍耐強くなるのか、某ブログで書かれていたこととは逆に、私は年齢とともにだんだんと気が長くなってきているような気がします。

 さてさて、またまた明日は月曜日。早起きの日です。






by STOCHINAI | 2015-01-18 20:31 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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