2015年 03月 08日
春がきた
まだ3月も始まったばかりなのに例年ならば4月といった春の進行状況、もちろんこのまますんなりと本物の春になってしまうと思えるほど楽天的ではないつもりなのですが、今日は外套もいらないくらいの本格的な「春気候」でした。
家の外壁のすぐそばにミツバが植わっている場所にあるのですが、そこはすでに雪がなくなっています。
よく見ると、どうやらミツバの新芽が伸びてきているようです。ちょっと寄ってみます。
みずみずしい若葉はまちがいなくミツバです。
実は、ここにあったミツバの一部は鉢上げをして室内に取り込んでありました。お雑煮などに使うという目論見もあったのですが、ひょっとすると屋外での冬越しは厳しいかもしれないという危惧もあったせいです。こちらが、室内にあったミツバです。
かろうじて生き延びてはいますが、雪の下から芽を出したものの力強さにはとうて及ばない状況です。やはり、この地の屋外で冬を越せるものは雪の下で冬を越させるのが「自然」というものなのでしょう。
ウッドデッキの床下で厚い雪の重荷から避難していたものも続々と顔を出してきています。こちらは四季成りイチゴ。
すぐにでも新芽を伸ばしそうです。そして、ラベンダー。
こちらはもう少ししてから芽が動き出すものと思いますが、まったくもんだいありません。そしてその向こうにちらりと見えるプランターには春のグラウンドをピンクに染めてくれるシバザクラとその中に潜んでがんばるビオラ。どちらも元気そうです。
ビオラが最初に花を着けるかもしれません。
というわけで、暑いくらいに感じた今日の札幌ですが最高気温はたったの7.1℃でした。
こんなふうだと暖房を消していても、室内は30℃を越える状況にもなり、その「暑さ」のなかでクリスマス・カクタスがまだまだ頑張って花をつけ続けています。
この春の嬉しさが北国に住むことの大きな「報酬」なのだと、春の度に感じます。
by STOCHINAI
| 2015-03-08 21:51
| 札幌・北海道
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