山が近い

　「山が近く見えると雨になる」ということわざ（言い伝え？）をよく聞きますが、今日の見え方は「近い」というよりは「くっきり」という感じなのかもしれません。

　このところの曇天や黄砂で曇りがちだった札幌の大気がすっきりと澄みわたったということのような気がします。

　思わず窓を開けて山を撮ってしまいました。

　手稲山の残雪の様子が手に取るようにわかります。

　大倉山ジャンプ台は上りのリフトの椅子がひとつひとつよく見えます。

　昼には山に直線的な雲もかかる空のショーです。

　講義をして部屋に戻ってきて電話を受けている間に太陽は沈んでしまいました。

　美しい一日は眺めて楽しむ間もなく終わってしまいました。

　がっかり。