ほとんど晴れなかった一日

　今日は晴れる時間が長くなるという予報でしたが、これははずれたようです。何度か太陽は見えたのですが、基本的には空全体がどんよりと曇りが続いていたように思います。

　午後にちょっと太陽が出て、このままだと夕日が見られるかと期待していたのですが、全然ダメでした。

　それでも気になって時々外を見やっていたのですが、いきなりアリコの飛行船が窓の外をとおったのにはビックリ。あっという間の出来事だったので、写真はこれ一枚、しかも窓ガラス越しなので鮮明には撮れませんでしたが、その割にはまあまあの写真になっているかもしれません。

　というわけで、今日撮れた写真はこれだけなのですが、実は先週末に衝撃の出来事がありました。

　木曜日に理学部の駐輪場を占拠していたイタドリの写真を掲載しました。

　まさかそれを見た営繕担当の方が速やかに対応したというわけでもないでしょうが、翌朝には見事になくなっていました。

　イタドリは眺めてそれほどきれいな植物ではないので、このように駆除されてしまうのも仕方がない気がしますが、同じように駆除の対象になるタンポポはよく見るとかなり美しい花を咲かせます。

　私は食べたことはありませんが食べることもできるらしいので、私は個人的にはタンポポは栽培してもいいのではないかと思ってすらいるのですが、その繁殖力が嫌われるのでしょうか。賛成してもらったことはほとんどありません。

　少子化の日本ですから多産のお守りになってもらってもいいのではないでしょうかと思うのですが、セイヨウタンポポは日本固有種じゃないからダメなんですかねえ。

　人間は国際化といって、どんどん混ざり合おうと言っているのですが、動植物も国際化というわけにはいかないものでしょうか。

　ダメ？