5号館を出て

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空の穴だけの夕暮れ

 円山の裏にある神社山と呼ばれている山だと思いますが、珍しく真横から夕日を浴びています。

空の穴だけの夕暮れ_c0025115_19191531.jpg

 空の大部分は雲に覆われているのですが、手稲の左側の低い位置の空に穴が開いていて、そこからここに光が差し込んでいるようです。

 こんな感じです。ここから差し込んだ光が上の山を照らしているようです。

 空に穴が開いているところはほぼここだけで、空全体がすでに暗くなリ始めているので、この狭い穴のところだけで夕方が進行していくという不思議な夕方の光景になっています。全体に黄色くなってきているようです。

空の穴だけの夕暮れ_c0025115_19190906.jpg

 さらに一部がオレンジ色に色づいてきています。

空の穴だけの夕暮れ_c0025115_19190565.jpg

 穴の左のところだけオレンジ色がどんどん濃くなって、まさに夕焼けと言ってもいいくらいの色になってきました。

空の穴だけの夕暮れ_c0025115_19190100.jpg

 この部分の色がさらも濃くなってきれいな夕焼けになるかと思われたのですが、そうそううまくはいきませんでした。

空の穴だけの夕暮れ_c0025115_19185205.jpg
 
  消えちゃいました。

 結局、全体的に色が消えて、どうやらこのままぼんやりと夜になってしまいそうです。

 今日も気温が低く、20℃の最高気温が恋しい今日このごろになりました。






by STOCHINAI | 2015-06-10 19:45 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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