小さな収穫

　完熟期を過ぎてきており、このままだと落ちてしまうか、良くてもトリが食べてくれるかというところにさしかかったレッド・カランツですが意を決して収穫することにしました。


　意外にたくさんあったので、焼酎を購入し投入してみることにしました。いわゆる果実酒だと大量の砂糖も一緒に入れるようですが、さすがにそれは遠慮してうまくいくかどうかわからないままの砂糖抜きの実験となりました。


　収穫したものの半分くらいしかビンには投入できなかったので、少しとって味見してみたのが右のコップです。

　焼酎に直接実を投入しスプーンで潰した後に氷を浮かべてみました。これはこれで、まあまあいけると感じましたので、果実酒はできあがるのを待つことにします。（とはいっても、どうなると「できあがり」なのかはわからないので、ときどき味見することになるでしょう。＾＾）

　庭ではすでに秋へ向かう雰囲気も漂い始めています。まずはホオズキ。


　まだ黒くならないブラックベリー。


　そして、本体がまだ帽子の中に埋もれているミズナラのドングリです。


　とはいっても、まだまだ完全な夏を迎えていないのも事実で、今日ようやくフクシアの花が咲き始めました。


　ダンスを踊るツインズです。

　そして、まだムクゲが盛りを迎えてはいないなど、主役のいくつかが未登場なのですが、狭い我が家の庭はすでにいろいろな花で飽和状態なのではあります。


　秋へ向けていろいろな作業をのんびりとこなした一日で、それなりに汗もかきました。

　夕方にはあやしげな果実カクテルなどをなめつつ、窓の外の風景と溶け合うような「猫のしっぽ　カエルの手」などを見ながら、この週末も暮れていくのでした。


　南の方ではいろいろと激しい気象状況もあるようで心配ですが、今年の北海道は「北海道らしい夏」になっているように思います。