2015年 09月 06日
全学大停電と旧盛岡藩士桑田の会北海道支部総会
このところ、毎年同じ日に当たっているように思うのですが、今日も個人的には旧盛岡藩士桑田の会北海道支部総会で、大学としては年に一度の全学大停電の一日でした。
とりあえず、朝は大学の研究室へ。
不思議なことに電子解錠システムは動いており、カードをかざすとドアの電子ロックが自動で開きました。
電子ロック解錠システムのコンピューターも、そしてもちろんドアのロック電気で動いているはずなのですが、全学大停電とは独立に動いているのは、電池なのかあるいは独自の自家発電システムなのかはわかりませんが、そういうふうに独立に動かせるのはありがたいことです。
とりあえず、5階のラボまで歩いて上り、トラブルがないことを確認してから、道庁の近くにあるホテルの一室で開かれた藩士の会へと向かいます。
昼食をはさんでの会はとどこおりなく終了し、また大学へ戻ってきて大きなことを発見しました。
なんと、水道が普通に使えるうえに、トイレ(確認したのは「小」のほうだけですが)の自動コントロール洗浄システムが生きているのです。トイレの自動洗浄システムも玄関の自動解錠システムと同様に電気でコントロールされているのですが、それが普通に動いているのはちょっと感動でした。確認はしておりませんが、「大」のほうのオシリの自動洗浄装置も動いていたのでしょうか?
昔は停電の翌日にトイレのシステムを最初に動かす時には、最初に出る水が爆発的な空気の放出とともに出てくるので「事故」が起こる危険性の注意がされていたものですが、今日、水道とトイレの自動洗浄システムが動いているということは明日はそうした事故の心配はしなくて良いということになります。
ただ、手を洗うための自動出水カランからは水が出なかったのはちょっと不思議でしたが、逆にいうと学内の電気系統はかなり細かくオン・オフの切り替えができるようになっているのかもしれません。
こちらは理学部うらのゲノムダイナミクスセンターの前に設置されていた自家発電装置ですが、装置に書かれているようにかなり静かでした。
こういうのを何台か設置するだけで、建物全体の特定の電気系統だけを生かすことができるのだとしたら、意外と大停電も怖くないと思えます。
それなら、エレベーターくらいを動かしながらの全学大停電もできそうですね。
by STOCHINAI
| 2015-09-06 22:30
| 札幌・北海道
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