5号館を出て

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久々のコダカラベンケイソウ

 あまりにも丈夫で、あまりにもよく増えるので、ついつい無視しがちであることに気が付きました。前回、ここに登場したのがなんと2006年です。(今日の写真は、天気の良かった昨日の朝のものです。)

 ともかく葉からこぼれ落ちた芽がすべて生き残るので、ほったらかしておくとすぐに過密になってなかなか大きな株に育ちません。今年は、久しぶりに大株に育ててみました。

久々のコダカラベンケイソウ_c0025115_18223458.jpg

 私は動物でも植物でも良くふえるものが好きなので、この葉の縁からどんどん子どもの株が生えてくるコダカラベンケイソウ(だと思います、たぶん)というカランコエの仲間はお気に入りではあるのですが、なにしろどんどんどんどん増えるので、ついつい放置状態にしてしまいます。

 今年は数株をこうして大きく育てたのでひょっとしたら花が咲くかもしれません。

 今まで、10年以上も育てているのですが、一度も花を咲かせたことはありません。こういうふうに「無性生殖」でふえる生物は、花を咲かせる「有性生殖」は意外と苦手なのかもしれません。

 有性生殖であろうが無性生殖であろうが、とりあえずふえることに違いはありませんので、どっちかがうまくいっていればそれでいいのかもしれません。

久々のコダカラベンケイソウ_c0025115_18223991.jpg

 この株も順調に葉の縁から子株を出しているので、花を咲かせる必要を感じていない(?)のかもしれません(笑)。

久々のコダカラベンケイソウ_c0025115_18224399.jpg

 だからといって、この芽を摘むことで花が咲くという話も聞いたことがないので、どうしたらよいのでしょうね?
by STOCHINAI | 2015-09-09 18:41 | 趣味 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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