2015年 09月 12日
秋に咲く八重のヤマブキとシイタケの菌床栽培
そんなにも珍しいことではなさそうですが、春の花であるヤマブキが2輪ほど咲いています。
狂い咲きというほどたくさん咲いてはいませんが、立派な花です。
札幌は今日も振りそうな暗い空が続いていましたが、結局本格的な降りにはならずに日が暮れています。このところの水害情報であまり脳天気なことを書くのもためらわれていたのですが、実は前の日曜日からシイタケの菌床を栽培していました。もらった菌床を日曜日の夕方にビニール袋から取り出して水を吸わせて栽培を開始したところ、意外な速さで収穫に至り、もう食べています。
これは栽培4日目の木曜日日の菌床です。
不思議なことに、植物の頂芽優勢のように菌床塊の上部にだけキノコが芽を出しています。
翌日には傘を開き始めたものがでるほどの成長の速さです。
これはさすがに混みすぎだろうということで、少し間引きました。
すると、今朝はさらにたくさんのキノコがもっと傘を開いていたので、それも収穫して食べ始めております。
栽培開始から1周間もたたずに収穫できるというのは驚きです。昔、ホダ木を育てた記憶がありますが、ほんの数本のシイタケしか収穫できなかった記憶がありますので、しいたけ栽培の技術進歩には目を見張りました。同時に、これは価格崩壊するだろうと思って夕方に近所のスーパーに行ってみると、上の写真くらいのシイタケが20本ほどで47円という袋詰が売られていて驚きました。
松茸の菌床栽培が成功したら、同じようなことになるのかもしれませんね。
研究の進歩は必ずしも商売繁盛へはつながらなさそう、というエピソードでした。
ああ、そうそう。オオウバユリもそろそろ最後のフェーズに入ってきたようです。こちらは昨日の様子です。
そして今朝の顔です。
実が割れて種が飛び出すまでのカウントダウンが始まりました。
by STOCHINAI
| 2015-09-12 22:35
| 札幌・北海道
|
Comments(0)