2015年 09月 25日
イチョウ並木はまだ色づかず
月曜日から後期の授業が始まるので、配布資料の印刷などのために北キャンパスの高等教育推進機構まで行ってきました。あそこまで行くと、イチョウ並木の定点観測をしなくてはならないと、カメラも持って行きました。
なんとなく黄色っぽく見えるところもあるにはありますが、そんな時に見るべきは例年最初に黄色くなる「先っぱしりの木」、これです。
あからさまに黄色いという感じはしません。このところ朝の最低気温も15℃前後なのでまだ黄葉するには至らないのだと思います。最低気温がコンスタントに10℃を切るようになってからが「勝負」でしょう。
ところで、大学のメイン・ストリートを自転車で走っている時に奇妙なものを見つけました。ハルニレニセアカシアに「デキモノ」ができているのかと思ったほどです。
マイタケのようなサルノコシカケのようなものが、ハルニレニセアカシアの生きた巨木に生えているのです。
ネットで調べてみると、自信はないですがミヤママスタケのようでもあります。
まるで砂糖をかけたパンのようにも見え、おいしそうな感じです。ミヤママスタケは食べる人もいるそうですが、「毒」だという意見もありますので、とりあえずは触らぬ神に祟りなし、ということで写真だけにしておきます。【追記】と、呑気なことを書いていますが、どうやらこれはベッコウタケという木を内部から腐らせて倒してしまうという恐ろしいキノコのような気もしてきました。【追記2】というわけで、大学施設部の担当の方にメールをしてみましたところ、向こうでもすでに確認済みで農学部の先生により「アイカワタケ(マスタケ)」と同定されているとのことでした。ついでに生えている木はエルムではなくニセアカシアであることも指摘されました(汗)。
連休もあったため、ウィークデーが2日しかなかった今週なので、気が付くと夕暮れでした。
もはや、そんなに驚きはしませんが落日の場所はすでに手稲の峰を軽く越えておりました。
この先、だんだんと寒くなりますよ~。
by STOCHINAI
| 2015-09-25 19:10
| 札幌・北海道
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