2015年 09月 26日
コルチカム・アサガオ・キク
太陽はほんの一瞬しか顔を出さなかった一日でした。だんだんと秋も深まってくると庭の花も減る一方ですが、コルチカムは今が盛りです。こちらはモクレンの木の根元の暗がりのため、なんとなくモヤシっぽい花ですが、逆にその弱々しさが薄いピンクの可憐さを引き立たせているような気もします。







日向にあるコルチカムはもうちょっとしっかりしているとともに、いろんな虫が寄ってきて花を食べたりしています。これは花の中にいる小さなカタツムリ。

花を食べているかどうかははっきりしませんが、コルチカムは別名イヌサフランといって、ヒトにとってはかなりの毒性を示します。今日も事故のニュースがありました。

染色体を観察するためには欠くことのできないコルヒチンという試薬をこの植物の球根から抽出するのですが、ヒトが大量に食べたら死んでしまうほどの毒となります。痛風の薬としても使われていますが、量を間違うと激しい副作用や死亡事故もありうる強烈な薬です。
遅まきながらもアサガオも(我が家としては)最盛期になってきました。こちらは私が好きなフライングソーサーです。

今年はこの大輪の白いアサガオも元気です。

そして、いよいよ秋の真打ち、キクも咲き出しました。

今日はほとんど雨は降りませんでしたが、明日からはしばらく雨が続きそうです。
これからは一雨ごとに寒さが募っていくのが北海道です。もう来週は10月なのですから。
by STOCHINAI
| 2015-09-26 20:44
| 札幌・北海道
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