5号館を出て

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クリスマス・カクタスの謎

 今日もまだ「実感」と異なる気象の警戒が報道されていますが、ここ札幌では危機感を感じる雰囲気はなくなったように思われます。これが今朝の風景です。

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 気温はちょっと低めですが、この時期としてはまあ普通でしょう。

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 いちおう、今朝のオオウバユリも撮っておきました。

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 今日のテーマはクリスマス・カクタスに蕾が着く条件についてです。冬に咲く花なので、基本的には短日になるということが条件のようなのですが、いろいろなところに書かれている「園芸のヒント」によると、夏から秋に乾燥させることが花芽をつけさせるコツだということです。

 ところが、我が家では意外と簡単に根が出るので、折れたクリスマス・カクタスを水に挿しておくようにしているのですが、その水挿しのクリスマス・カクタスにたくさんの花芽が出てきています。こちらは大きめの枝ですが、かなり大きな花芽も着いています。

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 そしてこちらは少し状態の悪い枝ですが、こちらでもほとんど枝先に花芽が着いています。

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 普通の鉢植えだと水をやり過ぎると花眼が着きにくいということがあるのかもしれませんが、水挿しにしてあるものは「水」に関しては超大量に与えていることになりますが、どの枝先にも花芽が着いています。

 要するに花芽が着くかどうかと水の量は実はまったく関係がないのではないかと思われるという現象を観察しているような気がしてきました。

 なぜ普通の鉢植えでは水をやると花芽が着きにくいのか、なぜ水挿しでは簡単に花芽が着くのかについては現時点では説明できませんが、どうやら花芽の形成と水の多寡の問題はそんなに簡単ではないように思えます。

 それはさておき、庭では大型のコルチカムが最盛期を迎えております。

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 ということは小型のコルチカムの時期は終わったということで、みんな倒れてしまっています。

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 夕方、我が家の上空を大型の自衛隊ヘリが飛んでいきました。

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 こんな小さな空港に大型の輸送用のヘリが飛んで来ることは珍しいような気がするのですが、決して実戦で使われることなどないことを祈ります。







by STOCHINAI | 2015-10-03 22:22 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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