2015年 10月 08日
台風23号くずれに翻弄された一日
「台風23号は正午頃に温帯低気圧になりました」と気象庁が発表した瞬間にネットから台風情報が消えてしまいました。台風であろうが温帯低気圧であろうが我々に襲いかかる嵐は連続しているのです。それにもかかわらず人間が勝手に決めた定義で「台風」が「温帯低気圧」になった瞬間に「台風情報」がネットから消えてしまうという理不尽に愕然としたのが、私にとって今日の最大のニュースでした。
台風がネットから消えた頃の北海道の風の動きを示す画像がこちらです。台風から温帯低気圧に変わった瞬間に画像に変化があったわけではないはずです。
台風であろうが温帯低気圧であろうが札幌の気象は一日中強い風と雨でした。窓の外はずっとこんな感じでした。
1秒おきのタイムラプスですから雲の動きは早くなっていますが、肉眼でも十分速い動きが見えています。建物やポプラがぼやけるのは、窓に当たった雨によるゆがみです。
ここから朝の10時から午後6時までの雨雲の動きを並べてみますが、低気圧の動きが極端に遅かったため北海道は一日中雨風にたたられ続けました。
まずは朝の10時です。
正午12時。この時が雨の量が最悪だったようです。
午後3時
そして午後6時です。ようやく北東側から晴れてきました。
このまま晴れてくれるといいのですが・・・。
by STOCHINAI
| 2015-10-08 18:52
| 札幌・北海道
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