カラリと晴れ上がった一日

　今朝は4℃まで下がり、札幌もこの秋いちばんの冷え込みになったようですが、朝からまぶしいばかりの晴天で体感温度は寒くはありませんでした。玄関に放置してあったオオウバユリの実もどんどん乾燥が進み、中から熟した種がどんどん吹き出してきています。

　外へ出ると、熱帯原産と言われるパピルスがこの寒さの中で冷たい水からすっくと伸びたまま、枯れもせずに元気にしています。意外と寒さにも強いのかもしれません。

　一部は屋内に退避しているので、この株はどこまで寒さに耐えられるかの実験ということになります。今のところ、予想を越えたがんばりようです。

　秋といえば、草花はキク科の季節です。マリーゴールドは春から咲き続けていますが、このまま雪が降るまでがんばりそうです。

　大学では花木園の樹木も色づき始め、手稲の山を遠景に全体を写真に撮るとポプラ並木とともに箱庭かジオラマっぽくなってしまうほどかわいい風景になります。

　夕日もこの写真の範囲を越えてはるか南へ移動しています。

　札幌市立病院のビルの屋上の一段高くなるところのちょっと右側に位置する山に沈んでいきました。

　今年は一直線に冬へと向かいそうな予感がする秋晴れの一日でした。