2015年 10月 24日
初雪予報の前の花たち
日没後の頃から雨が降り始め、それとともに気温がぐんぐん下がってきました。この雨が続いたまま、明日は日中になっても気温が下がり続け、ひょっとすると午後には初雪が振りそうという予報が出ております。
まさか、このまま春まで続く根雪になるとはお萌えませんが、庭の花たちにとってはいよいよ咲き終わりの正念場を迎えるものが多くなりそうです。とは言え、このところの日夜の寒さにもかかわらずかなりがんばって咲き続けている花も多く、今シーズン最後の花たちの頑張りようを撮っておくことにしました。
最近は新しい品種も多く開発されており、それが寒さに強いのか弱いのか実際に確かめるまでわからないということも多いものです。それでも、頑張っている花たちを見ると「もっと頑張れよ」と声をかけたくなるものです。
まずは新品種で和名のないもので、こちらはサンサシアという品種です。
こちらは色違い。どちらも比較的寒さには強そうです。
そして、まったくニューフェースといったところの「グラリオ」というツル性の花。
そして、サンビタリアというキクの仲間らしいもの。
学名そのままのものたちでも、結構寒さに強いものが多くてちょっと意外でした。そして、こちらは地植えしても冬を越すものもあるというガウラです。
こちらは白。
マーガレット。
すでに地植えになって何年も過ごしているものはさすがに強いです。代表はキクその1。
その2.
その3。
そして、こちらは木ですが、シモツケ。
さらには雑草のように強く増え続けているシュウメイギク。(正直なところ、あまりの強さに嫌われている向きもありそうです。)
こちらも木ですが、ムクゲ。この「底赤」という品種がもっとも寒さに強そうです。白はとおに咲くのをやめ、紫も苦しそうです。
よく見ると、こちらもかなり苦しそうなマルハナバチがしがみついて、最後の仕事中のようですが、ちょっと心配です。
西洋アサガオももうダメそうで、かろうじて咲いたものの花びらが半分欠けていたりしています。
ヒャクニチソウは咲いたままドライフラワーになりつつありました。
と、ひょっとすると今年最後の庭からの写真になるかもしれませんが、花たちはほんとうによく頑張っていると思います。
今年も一年ありがとうございました。また暖かくなったら会いたいものです。
by STOCHINAI
| 2015-10-24 22:18
| 札幌・北海道
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